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カテゴリ:越前がに
「越前がに」(雄ズワイガニ)では味わえない珍味、「セイコガニ」(雌ズワイガニ)の卵巣は、内子(うちこ)とも呼ばれています。漁獲される頃のセイコガニは、冬季産卵期(2月)を控え、どれも濃い橙色に卵巣が成熟していることから、食通の間ではむしろ雄よりも「セイコガニ」が好まれているともいわれています。ちなみに、お腹に抱いている受精卵は外子(そとこ)と呼ばれています。 一方他国では、資源保護の観点から、ズワイガニの仲間の雌がには、漁獲がすべて禁止されているといわれ、国内の北海道周辺でも雌ガニの漁獲が認められていないようです。珍味といわれるのはこのような背景もあるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月26日 10時56分21秒
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