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2007年01月08日
カテゴリ：つぶやき
破たんした夕張市で行われた"感謝と手作り"の成人祭をテレビでみて、感動した方も多いのではないでしょうか。無いに等しい僅かな予算からスタートし、手作りの準備は大変だったようですが、ふるさとを思う若人の心意気に打たれて、地域だけでなく、全国からも多くの善意の寄付金をいただいたようですし、成功裏に成人祭が行われたことに、喜びの拍手を送りたい気持ちでいっぱいです。 中でも私は、感謝の気持ちを前面に出した企画に心を打たれました。成人祭の準備を進めてきた若い人たちは、今日の自分があるのは、家族、地域社会のお蔭という、感謝の気持ちを伝えたかったのだと思います。夕張市の財政破綻で市民が大変な思いをしている時に、それでも感謝することを忘れない気持ちが貴い。私にもその思いがひしひしと伝わってくるようです。私の知っている限りでは、感謝の気持ちを前面に出した成人式をみたことがありません。それだけに、夕張市の"感謝と手作り"の成人祭に新しい響きを感じます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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