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カテゴリ:北陸の小京都、大野周辺
400年以上の伝統を誇る「七間朝市」が3月21日に再開します。時間は午前9時から正午まで。この日はふるまい酒や招福菓子まき・もちまきが行われるそうです。 大野の七間朝市の特徴は「地べた」の商いです。これは近郊の農家のおばあちゃん達が、地面に自慢の野菜や花などを並べて販売するもので、全国的にも珍しいといわれています。また、大野弁で話すくったくのないおばあちゃんとの会話を楽しみに訪れる人も多いようです。七間朝市は年末まで毎日(午前7時から同11時30分ごろまで)開かれます。 七間朝市についての文献の記録は極めて少ないようですが、「地べた」で商うこの市のスタイルが、日本古来の有名な絵巻物にも描かれていることから、その起源は中世まで遡るとみられているようです。 伝承によると、天正時代のはじめ、織田信長の武将で城下町の基礎を築いた金森長近が、七間町を市場通りと定め市を奨励したのが始まりとされています。江戸時代に入っても藩主の土井氏は、行列があってもそのために市の日を変更させたり、商いの妨げになるような命令は出さなかったという。 ところで、飛騨高山の朝市も全国的に有名ですが、この朝市は、金森長近が大野から高山に赴任した後に始めたともいわれていいます。 寺町どおりまで徒歩3分、名水百選「御清水」徒歩15分、越前大野城まで徒歩25分、国の天然記念物-「イトヨの生息地・本願清水」まで徒歩15分 ただし、越前大野城は屋根改修工事で今月末まで休館中。 アイスクリームやヨーグルト等加工体験施設「ミルク工房」がある六呂師高原まで車で30分
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最終更新日
2007年03月14日 16時05分01秒
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