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カテゴリ:つぶやき
経済協力開発機構(OECD)によると、日本の経済の先行き見通しは明るいようだ。しかし私はそうは思わない。
同機構は日本の実質経済成長率について、2009年はマイナス5・3%と大きく落ち込むものの、2010年にはプラス1・8%に浮上、2011年もプラス2・0%とみている。 私もこの明るい見通しを素直に喜びたい-ところだが、私には楽観的な見通しにしかみえない。それは日本の経済政策に、民需の力を引き出していくようなマクロ成長戦略がみえないからだ。 その成長戦略が描かれ即実行に移されるのはいつの日のことか。今のマクロ政策不在のままでは、堺屋太一さんがいう「来るべき新時代を決するのは2011年だろう」という説に間に合わない。 早急にマクロ成長戦略に取り組んでほしいものです。それが実行に移された時に、経済協力開発機構(OECD)の明るい見通しが現実味を帯びてくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月21日 19時42分05秒
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