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カテゴリ:つぶやき
家内によると、最近、寒くなったせいか、夕方遅く買い物に行くと、豆腐が売れ切れているという。鍋物をする家庭が増えているのでしょうか。我が家でも夕食に豆腐の入っている鍋物が。そういえば11月に入り、寒さを感じて朝夕エアコンの暖房を入れる日が多くなっているようです。
我が家では豆腐を毎日欠かさない。鍋物だけでなく、冷ややっこやみそ汁、煮しめなどで食べています。貴重なタンパク源として。特に冷ややっこがないと催促するほど私は好んで食べます。 しかし我が家にとって貴重な豆腐ですが、日本経済新聞の連載企画「ニッポンの農力 第7部 90億人の世界で」によると、10年後には一丁500円になるかも知れない―という。 それによると大豆は、中国が遺伝子組み換え品種を中心に世界輸入量の57%を買っているという。また、需要のほとんどを輸入に頼る日本は、輸入量が年360トンと中国の10%に満たないものの、しょうゆや豆腐の原料に使っている非遺伝子組み換え品種は、手間や労力がかかることから、日本に割増金を要求しているとか。 困ったものです。近い将来、豆腐も盆と正月にしか食べられないような、高根の花になるのかも。FTT(自由貿易協定)やTPP(環太平洋経済連携協定)絡みで、日本の農業の今後の動向が関係者の関心を集めていますが、展望がみえない今の農業政策をみていると、現実味を帯びているような気がします。庶民的食品「豆腐」ぐらいは適当な価格で食べ続けたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月04日 07時44分39秒
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