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金融市場の新たな動きを示す変化の兆しなのでしょうか。 米国株価が2008年9月のリーマン・ショック後の高値に接近しているだけでなく、日本株価も1月19日の株価チャートが、相場の転換点を示すシグナルが相次ぎ「点灯」しているとか。株式市場は欧州の金融危機を織り込みながら上昇しているようです。 1月23日の債券市場でも、長期金利の指標である新発物10年物国債利回りが高水準(0・995%)で推移しましたが、これは、米国の住宅市場改善を主因に米国債10年物の利回りが2%台に上昇したことを引き継いだようです。長期金利が長期トレンドの上昇基調をたどることになるのか、今後の推移が注目されそうです。 一方、1月25日の円対ドル相場は、日本の貿易収支が31年ぶりに赤字に転落したことを手掛かりに、78円台に続落していますが、これについても、中・長期的に円安基調が続く兆しなのか、今後の動向が注目されそうです。 もっとも、米国経済指標は個人消費の改善を中心に底堅い動きがみられるものの、高止まりしている失業率や低水準の住宅着工の本格改善には、時間がかかることが予想されます。また欧州金融危機の行方も気になるところですが、日々の動きに一喜一憂せず、中・長期的な視点で金融市場の新たな動きを見守りたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月25日 23時20分14秒
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