昼行灯

以前書いたと思うが、今日、日帰り出張だった。

会社から、京王線、西武線と乗り継ぎ、１時間に３本しかないバスをドトールでアイスコーヒーと
共に待ち、ようやく目的地にたどり着いた。

作業そのものは、あっという間に終わり、現場を出たのが５時。

そこから、今度は、バスで駅まで戻り、西武線を２線乗り継ぎ、JRも２線乗り継いでようやく我が
街に帰り着いた。

帰りは、これだけ乗り継ぎがあったにもかかわらず、殆どの区間を座って来れた上に、思いのほか
接続がよく、予想よりも１時間近く早く帰れたのは非常にラッキーだった。

それにしても、首都圏利用可能な、共通バスカードやら、PASMOやらのおかげで、普段利用した
こともないようなバスや鉄道に、小銭に両替することや運賃の支払い方法に困ることも、途中改札を
一旦出て切符を買いなおすこともなく、カードをスロットに通すだけ、改札でピッとやるだけで非常に
スムーズに乗車や乗り継ぎが行えた。

こりゃまた便利な世の中になったものだと感心することしきり。（だいぶオヤジ入ってますな、こりゃ）

そうそう、出張先は、自衛隊の入間基地の近くだった。
自衛隊の輸送機が、ものすごく近くを着陸降下しているのが見えて、驚いた。
そういえば、夜間飛行演習を行うと、町のスピーカーからアナウンスがあったっけ。

しかし、そういうところで暮らしている人たちは、普段どのように感じているのだろうか？
自衛隊の人達も、仕事とはいえ、町の上を超低空で夜間飛ぶことを、どのように感じているの
だろうか？

どちらの側からも、考えさせるものがあるなあと思いつつ、帰路についた私でありました。