昼行灯

今日、会社の総務から、住宅ローン控除について
という、メールが届いた。

なんでも、平成19年度より実施されている税源移譲により、
所得税が減額となったことで、住宅借入金等特別控除額が
所得税額より大きくなり、所得税から控除しきれなくなる
場合があるとのこと。

・・・さっぱりわからない（ガリレオ調で）

しばらく、メールを読み返して何とか理解した。

どうやら、所得税と住民税の税率が変わったことで、
今まで所得税で控除となっていた住宅ローン控除が
その枠からはみ出てしまうために、控除しきれなくなる
というものらしい。
じゃあ、いままで控除されてきた分が減額されてしまい
損をするのかというと、そうでもないらしい。

平成18年末までに入居し、所得税の住宅ローン控除を受けて
いる方で所得税から控除しなかった額がある場合には申告に
より、翌年度の住民税から控除できる以降措置が設けられた
とのこと。

今度は、住民税から控除が受けられることになるという。
それも、翌年度まわしで。

ただし、自己申告制で、年末調整での処理は、会社として
しないとのお達しがあった。

うーん　ややこしい。

この控除を受けるためには、３月１７日までに、自分で、
市町村区の役場へ届出をしなければならないのだ。
しかも、控除を受ける年数分、毎年届出なければならない。

私が住んでいる市の状況はどうかと、ネットで調べてみると、
こんな但し書きが・・・

なお、「市町村民税・道府県民税　住宅借入金等特別税額
控除申告書」は現在作成中です。申告書の配布場所、配布
開始日および受付場所、受付方法については追ってお知らせ
いたします。

どうやら、まだ申請用紙は出来上がっていないらしい。
受付の方法も不明。

追ってお知らせします　っていわれても、どうやって
公示するかも書かれていない。
つまりは、常に自分でリサーチしろということだ。

どうやら締め切りだけ決まっていて、それ以外はこれからと
いうことの様だ。

そんなこと言われてもなあ・・・。
なんだか来年になったら忘れそうだ。

忘れない様にする良い方法はないものか？
ちょっと、不安になった今日の出来事でありました。