昼行灯

今日は、長野県の辰野へ出張だった。

朝６時に家を出て、バス、ＪＲ、会社の連絡バスを乗り継いで、
９時半に到着。

一日仕事になりそうだとの予想を裏切り、午前中で打ち合わせは
終了してしまった。

午後までかかる様だったら、直帰するところなのだが、流石に
この時間では、帰宅する訳にもいかない。

という訳で、そのまま、社にとんぼ帰り。

帰りは、会社の連絡バスが無い為、ＪＲ飯田線に乗ろうと駅まで
田んぼのあぜ道をとぼとぼと歩く。

ふと思いついて、回れ右、歩いてきた道を先日買ったデジカメで
撮影してみた。

私の出張先は、この様な風光明媚なところにあるのだ。(^o^)



帰りは、いつもとは打って変わって、電車の接続が良く、飯田線、
中央線、八高線と乗り継いで、２時半頃には職場の最寄り駅に
着いてしまった。

そこで、何かとても重大な事を忘れている様な気になってきた。

一体何なのだろう？　(￣へ￣|||) ウーム

その時、忘れていた事実を一気に思い出させる、地獄の底から
響き渡るような、不気味な音が。

”ぐうぅぅぅぅぅっ！”

音の出所は、そう。私のお腹。

思い出した！　昼飯食ってない！。
そりゃ、大問題だ！！。(￣□||||!!

時は３時前、今昼飯食ったら、晩飯食えなくなりそうだしなあ。
已むを得ん、本日昼抜き決定！！。(T.T)

なにはともあれ、私の人生での数少ないお楽しみの一つ、
「食事」を一回封印するという暴挙とも言える行いに、
定時終了まで無事に立っていられるだろうか？　なぞと
食べ物を要求して、盛大に鳴り響く腹をさすりながら
考えていた、今日の私でありました。