昼行灯

今日、社内ミーティングで、普段仕事をしている事業所より、
少し八王子市内寄りの事業所に午後から行っていた。

少し早く終わったので、帰りがけに、八王子駅で途中下車
して、駅前のチャンスセンターで年末ジャンボ宝くじを買った。

宝くじの類は、末等位しか当たった例がないのだが、これも
縁起物、毎年こいつを買っておかないと、年を越した気が
しないのだ。

枚数も、何故か何時も４０枚。
どうして？　と聞かれると、返答に困るのだが、ただなんとなく
いつもその枚数になってしまう。

当たらないくせに、当たったときの事をあれこれ考えるのも、
毎度毎度の事。
ローンを返して、旅行に行って、新車買って・・・ｅｔｃ．
夢は尽きない。

これもまた、某銀行の思う壺なのだろうけど、それを解って
いて、敢えてそれに乗っかる、小市民を絵に描いたような私。(^o^)

奥さんに、「宝くじ買った」　と言うと、毎度毎度の如く、
「たまには当てて見せろよ～！」　という言葉。
これも、我が家の年末の風物詩と化している。

「そんな冷たい事言うと、当たっても一銭もやらんぞ～」と私が
ささやかな反撃を試みると、「そういう事は、当たってから言って
欲しいもんだわね！」と、見事なまでに、迎撃されてしまった。
うー　やっぱり奥さんの方が一枚上手だ。(^^;;

なにはともあれ、「これも年末のお約束じゃ、存分に夢を見るが
よかろうぞ。」なんて偉そうな事、奥さんにはとても言えないので、
こっそり、自分の部屋でつぶやいてみる、今日の私でありました。