昼行灯

由布島から戻った後は、昼食。
丁度、東と西の中間点辺りだろうか。
レストランの前も、綺麗な浜が広がっていた。


昼食に出たのは、八重山そばの椀と、祝い膳。
慶事の時によく出されるものを集めたのだという。
赤いお米は、赤飯ではなく、赤米という赤い古代米。
豚の角煮は、ご存知ラフティー。
こいつは、慶事、弔事で、脂身の向きを変えるのだそう。
(・0・。) ほほーっ



昼食後は、ここまで一緒に回っていた人達が、各自の
コース毎に分かれて移動する。
私達はＡコース。
途中、日本最南端の温泉に立ち寄る人を送ってから
（といっても、道路をはさんですぐ向かい側だったの
だが・・・）一路白浜へ。
途中、道路から沖縄県最大の滝、ピナイサーラの滝が
見えたがあまりに遠くて、上手く撮れなかった。(^◇^;)

白浜は、西表島の道路の終点地。
此処から先、船浮と言う集落があるが、そこへは船でしか
行くことが出来ない。
それ以西には、もう廃村しかないそうだ。


此処から、元来た道を戻って、星砂の浜へ。
皆夢中になって、星砂を探しているが、そうそう上手くは
見つからない。
それでも何とか、ちっちゃいのを幾つか見つけることが
出来た。＼(^o^)／


星砂探しに夢中になってしまって、見落としがちだが、
この周りもかなり海が綺麗。


星砂の浜が今回のツアーの最終目的地。
来たときは、大原港に着いたのだが、帰るときは、上原港
から。
港の建物の恒に、海燕か何かの鳥が巣をかけていて、
中で、まだ生まれたばかりの雛が親鳥の帰りを待って
いた。


石垣へ戻って、夕食はホテルのバイキング。
沈んでいく夕日を眺めながら飲む泡盛が美味い。(^o^)




兎にも角にも、西表島は、これにて終了。
今度来るときは、温泉に浸かるもよし、滝を観にトレッ
キングするもよし、思い切って西表島に泊まるも良し。
まだまだ見所は沢山ありそうで、次は何時行こうかなんて
考えている、今日の私でありました。