昼行灯

石垣島旅行も、大詰めの４日目、どーんと観て廻れる
のはこの日が最後とあって、奥さん、気合が入っている。

この日は、石垣島から高速船に乗って１０分。
すぐお隣にある竹富島へ。


港から歩いて２０分、島の中心部に着く。
そこは、赤瓦の屋根と琉球石灰岩の石垣、珊瑚の砂を
敷き詰めた白い道がまるで絵に描いた様な、そんな素敵な
所だった。

私と奥さん、またしても　(ノ´▽｀)ノオオオオッ♪

自転車を借りて、島を廻ったのだが、何せ自転車なんて
２０年振り、珊瑚の砂に車輪をとられて、あっちへよろよろ
こっちへよろよろ・・・　(^^;;


島のほぼ中心にあると言う、なごみの塔からは、ぐるっと、
集落を見渡すことが出来るのだが、この塔、１人がやっと
登れる程の階段しかない。しかも恐ろしく急。
実は私、高いところが苦手。いわゆる高所恐怖症。
かなりビビり乍ら、写真を撮った。(^◇^;)


ここは、新しく家を建てるときも、許可が必要で、しかも
必ず赤瓦の屋根にする等、様々な決まりを作って、この風景を
守り続けて来ているのだそうな。





この写真、何故か傾いている。


実はこの直後、私転倒。
見事に転がってしまったのだ。(^^;

島には、３０程の神社（御嶽→うたき）があって、豊年満作、
子孫繁栄、航海の安全等の神様を祭っている、とても神聖な
場所。


ここでも水牛車がノンビリと観光客を乗せて歩いていた。


竹富島チャリンコ紀行第一弾、ひとまずは此処まで。
明日も続きますので、もうしばらくお付き合いの程、
よろしくお願いいたします。<(_ _)>

兎にも角にも、赤い屋根と白い道、そして岩をつんだだけの
垣根。（この垣根、ただ積んであるだけなのに、職人さんが
積むと、どんな台風でも倒れないのだそうな）が、とても
優しく、とても穏やかで温かな気分になってしまう、そんな
島だったなと、思い起こしている、今日の私でありました。