昼行灯

今日は、体調が芳しくない。

朝から、体がだるくてぼーっとしている。（ぼーっとしているのは
何時ものことか・・・）

そのくせ、食欲だけは旺盛なのだから、本当に具合が悪いのか？と
疑われても仕方ないのだが、正直なところ、かなりしんどい状態
だった。

午後に入り、(￣σ‥、￣)ジュルジュル・・・　と鼻をすすりながらも、
何とか仕事をしていた。

とある仕様書を開いて、眺めているのだが、どうも頭に入ってこない。
「うーん、かったるいなあ。」　と思いつつ、それでもどうにかこうにか
読み進めていると、さらっと読み流した文字が、何やら頭の片隅にピコンと
引っかかっている。

(？_？)　ハテ。
何かおかしい。

何だろう、この妙な違和感は・・・

・・・・　考え中。
・・・・　思考停止。*o_ _)oバタッ

駄目だ、頭が回らん。（って実際頭が回ったら、かなり恐いと思うが・・・）

考えるのは諦めて、もう一度読み返す事にした。

「・・・のとき、バターコーンが・・・になる。」

「？？？　バターコーン？」

違和感の正体はこれだ。

はて？、何故に仕様書にバターコーンが・・・
この仕様書は、何かの料理レシピだったか？

私は、いつからそういう仕事をしているのだ？

なんて事を少しだけ考えだした私は、かなり病んでる。(^◇^;)

３度目の正直で読み返して、ようやく読み違えていることに
気がついた。

「・・・のとき、パターンコードが・・・になる」

(ノ´▽｀)ノオオオオッ♪

そう、パターンコード　を　バターコーンと読み違えていたのだ。

何はともあれ、あるはずの無い所に突如出現した、ありえない
バターコーンの文字を、それでもすんなり受け入れて読み流そうと
した現実に気がついて、やはり体調が悪いのだ　と早々に見切りを
つけ、フレックスを使って早引けすることにした、今日の私で
ありました。