昼行灯

昨晩、宴会から帰って、玄関のドアを開けたら、奥さんに
「あっ、酔っぱらいが帰ってきた！」　といわれた。

昨晩は、そんなに飲んでいなかったので、「そんなに飲んで
ないぞ！」と言ったのだが、まともにとりあってくれない。

悔しいので、「先日の貴方の半分も飲んでないぞ」　と
言ってやった。

すると奥さん　「フン！」と鼻で笑って、一言。
「あんたとは、キャパが違うのよ、キャパが。大体あんたは
ビール１杯で真っ赤かになっちゃうじゃない。あたしは、
顔に出たりしないもんねー。<(｀^´)>エッヘン」

と　得意げに言い放った。

確かに私、ビールコップ一杯で真っ赤になるし、奥さんは
全く顔に出ない。
明らかに、奥さんの方が酒は強いのだ。(^◇^;)

乾杯　もとい　完敗である。

そりゃ確かにそうなのだが、なんか悔しい。
（って、そんな事で張り合っても意味ないのだが・・・）

兎にも角にも、完璧に酔っ払い扱いされ、反撃も出来ずに、
奥さんに軽くあしらわれ、敢え無く玉砕してしまった事を
思い出して、なんだかむしょうに飲みに行きたくなって
来た、今日の私でありました。