昼行灯

この話題は、某ＴＶどらまの「うえるかめ」とは、なんの
関係もございませんので悪しからず。(^o^)

夕方、洗濯物を取り込んでいた奥さんが叫んだ。

「ひえええええええええええええええええええ！」

毎年、秋になると必ず出る叫び。
また今年もアイツがやってきた。

マンションの７階だろうが、１４階だろうがお構いなしに
やってくるアイツ。

呼んでも居ないのに、集団でやってくるアイツ。

我が家では、黒い悪魔と呼ばれる（私だけだが・・・）
こいつは、いつの間にか部屋に入り込んで、なりを
潜めている。

我が家を恐怖のどん底に突き落とすアイツは、そう。
”カメムシ”。

正確には、”マルカメムシ”だか、”ヒメマルカメムシ”
だか、そんな名前がついていたと思うのだが、こいつが
出ると、奥さんパニック状態。(^◇^;)

兎に角そーっとそーっと捕まえて、窓の外へとお引取り願う。
何せ、下手にやっちまおうものなら、とんでもないことになる。

ヤツらのかます”最後っ屁”は、リーサルウエポンと言っても
過言ではなく、生きていても、死んでいても、こいつがかなり
臭い。

たまに、掃除中に死骸を掃除機で吸い込んでしまうのだが、
そうなると、掃除機の排気で、部屋中が臭くなってしまって
なかなか収まらなくなってしまうのだ。(T.T)

そんなヤツらが、今年もやって来た。

年々、数は減ってきてはいるものの、脅威であることに
変わりは無い。

兎にも角にも、今日は私の命の次に大事な”おパンツ”に
たかっていて、奥さんに、「やっぱり貴方が連れ込んだ
のね！！」と、端から見ると、変な修羅場を想像しそうな
台詞を吐かれて、今年もヤツらと前面対決する事を固く
誓った、今日の私でありました。