昼行灯

学研の科学と学習、３月で休刊となるそうだ。(゜゜;)エエッ

１９４６年創刊と言うから、６３年も続いたと言う事だが、
年々発行部数が減って、今では全盛期の１/１０だそうな。

昔は両方とも月刊誌だったと思うのだが、今は、「学習」が季刊
「科学」が月刊　だと言う事にもかなり驚いた。

私が小学生だった頃は、人気も高く、当然の様に私も購読していた。

色々な教材が付録についていて、学校の授業より遥かに面白いと
思ったものだ。

私は、「科学」の方が好きだったなあ。(^◇^;)

当時は、配達のシステムが、今の様な配送システムになっておらず、
全国に「学研のおばちゃん」と呼ばれる委託女性配達員が購読者の家を
訪問して届けるというシステムだった。

昔は、ゲーム機なんて無かったし、子供達が喜びそうな玩具も今程
バラエティに富んでいなかったから、色々な教材がついてくる「科学」と
「学習」は、私を含む当時の子供達にとっては、遊びながら学べる、
一石二鳥の”バイブル”みたいなものだった。

とはいえ、実のところ、付録の教材は、真っ当な使い方をした
記憶が無い私。(^^;;

兎にも角にも、こうしてまた、１つの時代が終わろうとしている。
これらにとって代わるものが、何か出てきているか　と言うと、
ちょっと考え込んでしまう。(-_-;ウーン
子供の頃、目を輝かせ（ていたかどうかは定かではないが）夢中に
なっていたものが、だんだん無くなっていく事を、少なからず
寂しいなあ　と思わずには居られない、今日の私でありました。