昼行灯

高校を卒業して、３０年経つのだそうな。

そんな内容の、葉書が届いた。

私、高校は、何と第一期生。
つまり先輩が居なかった。(^o^)

最初の１年は、上も下も居ない１年生だけの学校。
そりゃもう、のびのびと暮らしていたわさ。＼(^o^)／

校舎も、入試の時にはまだ完成していなくて、別の学校で試験を受けた。
学校に初めて行ったのは、確か合格発表の時だったと思う。

体育館も、プールも、校庭すらなくて、体育は、２時間続きで
少し離れた自動車会社の持っている体育館やグラウンドを借りて
やっていた。

うーん　懐かしい。

そんな１期生の同窓会をやるぞ!　という葉書だったのだが、
私、２０年以上行方不明者状態だったらしく、最初の連絡葉書は
届かなかったらしい。
他にも、幾度か、コレまでの同窓会会報（全期合同の）等の連絡も
あったらしいのだが、私の元には一切、届いた事が無かった。

確か、以前、今の住所を連絡してあったのだが、どうも上手く
伝わらなかったのか、名簿に載り損ねたのか、どうやらそんな事
だった様だ。

・・・　ちょっと寂しい。(T.T)

そんな折、交流のある私の同期連中から、「同窓会の葉書が来たぞ」と
言う話を聞いて、「まだ来てないが、ひょっとして私、未だに行方
不明者になってる？」　と聞いたら、案の定、その通り。(^◇^;)

再度、葉書を贈ってもらえる様にお願いして、ようやく先日、葉書が
届いた次第。

これで、行方不明者から、生存者に変わることが出来た。＼(^o^)／

兎にも角にも、同窓会はもう少し先、６月なのだが、皆どんな
おっさん　おばちゃん　になっているのだろうか？
すっかり白くなった自分の髪の毛を気にしながら、そんな事を
考えていた、今日の私でありました。