昼行灯

昨晩、布団に入っていると、奥さんが「さぶい～！、凍える～！」
と隣の布団にもぐりこんだ。

私、結構お子ちゃま体質で、普段は手足が冷たいのだが、眠く
なるととたんに温かくなるらしい。

で、その時は既に、ほっかほか状態。
ぼちぼち落ちるな　と言う時だった。

奥さん、しばらくモゾモゾしていたのだが、「足が冷たくて
ちーっとも眠れん！」と、いきなり私の腹めがけて足が。(^^;;

別に、蹴りが飛んできたわけでは無い。
私の豊満な肉体、自慢の腹に足を乗っけたのだ。

)゜0゜( ヒィィ　ちっ　ちべたい・・・

奥さん、私の腹を、カイロか、はたまた湯たんぽ代わりに使い
おった。.．・ヾ(。￣□￣)ツ　ギャァ!!

ちょっと待て！　オノレは温かいかもしれんが、俺はどう
なるんじゃ！

奥さん、「はらカイロに３０００てーん」　だと。
・・・　絶対言うと思った。(^^;;

全くもって、暢気なもんだ。┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

兎にも角にも、すっかり熱を奪われ・・・　たはずなのに
奥さんの足の冷たさなんぞ、何のその。はらカイロは、
完璧なまでにその威力を発揮して、ほっかほっかを維持
したまま、”こてん”　と眠りに落ちていた、今日の、
いや、昨晩の私でありました。

あ、奥さんはその後、自ら湯たんぽに湯を入れて、寝たそうな。
そしたら今度は暑くて寝られなかったんだと。ε-(ーдー)ハァ