昼行灯

このところ、奥さんの調子がいまいち上がらない。

先日も書いたが、腰痛やら花粉症やら腹痛やらで難儀している。

今日も２人でテレビを見ていると、奥さんが「うー」と唸りながら
体をよじっている。

「あいたたたたたたた」
体の向きを変えたら、腰に来たらしい。

「あらま、そら大変やねえ。」　私が言うと、

「心がこもってねーなあ。」　と不服そう。

「んなこたねーぞ、ちゃーんと心配してんだぞお」

ま、そんな会話は何時もの事だ。(^◇^;)

奥さん、「腰は痛いし、お腹は痛いし、ダブルで痛くて
大変なんだから、もっと大事にせーよ！」　と言うので、

「俺なんか　お腹の肉がダブダブで大変なんだからなー！」
と言ってやった。　v(*'-^*)ｂぶいっ♪

・・・　これじゃ大事になんか、してもらえそうにない。(^◇^;)

兎にも角にも、「そうよねえ、すごいもんねえ」と予想通り、妙に
納得している奥さん。
ちょっと自虐的ボケをかましてみただけなのに、落とすに落とせなく
なってしまって、自分の腹を”むにゅっ”とつまんでみて、「いや、
まだまだ大丈夫」と自らに言い聞かせている、今日の私でありました。