昼行灯

昨年だったか、肘が痛いと言うことを書いた。

そのまま、ずーっと引き摺っていたのだが、最近痛みが
酷くなってきた。

今日、休みが取れたので、医者に行って診てもらった。

レントゲンを撮ったが、骨には異常無し。(´▽｀) ホッ
で、診断は、タイトルの通り、「テニス肘」。

・・・　テニスなんてろくにした事無いのに。(^◇^;)

正式な診断名は、「上腕骨外側上顆炎」（じょうわんこつがいそく
じょうかえん）　と言うらしい。

何でも、テニスプレーヤーが、肘を伸ばしてバックハンドを
したときに痛むことが多いことから、テニス肘　と呼ばれる
様になったらしい。

確かに、肘を伸ばしてバックハンドボレーの形をすると
すごーく痛い。(^◇^;)

症状としては、じっとしているときは何もないのだが、手を
伸ばした状態で物を持ち上げる時や雑巾を絞るとき等に痛みが走る。
コップの頭を持って持ち上げる、ペットボトルを持ち上げる
なんて動作が辛い。(T^T)

治療は、湿布と腱のストレッチ。　
痛み止めの薬はとりあえず様子見で今回は無し。
極力腕を使うな　と言うのだが・・・

利き腕じゃなくとも、結構使うのよね、左腕。
普段は気にも留めてなかったのだが、痛みが出て初めて、なんや
かんやと左手を使っているのに気づいた。(^◇^;)

それを封印するとなると、結構不便。
ついつい左腕が出ちゃう。(^^;;

ところで、病院で診察を待っている時、ちょっとした騒動が
あった。

近くの共同病院に入院している患者さんが、黙って病院を
抜け出してこっちの病院に診察しに来たのだ。
勿論入院している方なので、寝巻きのまま。

何でも、リウマチが痛むので薬をくれ　と言ったのに
出してもらえないので、こっちに来た　と言う事だった。

共同病院に問い合わせたら、患者が居ないと、大騒ぎになって
いて、看護婦さんが慌てて迎えに来た　という・・・

先生も対応に苦慮していたが、とりあえず診察してみることに
なって、あれこれ問診していた。

私、診察待ちでカーテンの内側で待っていてその話を聞いていた。

どうやら、その方、交通事故で、長い事入院していたらしい。
腕に金属のボルトかプレートが入っている　様な事を言っている。

先生は、まだ傷がふさがってない状態では、そのリウマチの
薬は副作用が出るので出せない　みたいな事を説明していた。

結局、痛み止めの薬を出す　と言う事でひとまずは落ち着いた
様だが、どうも私が思うに、その患者さん、愚痴を言いたかった
だけの様だ。

さんざん入院先の愚痴をこぼした後はすっきりした顔で、迎えの
看護婦さんに引き渡されていった。(^◇^;)

見方によっては、最近流行りのモンスターなんちゃら　と言えなく
もないのだが、もう一方の見方をすれば、入院先の病院で、
ちゃんと患者さんの話を聞いてあげれば、すれ違う事も無く、、
患者さんもまだあちこち痛む体を押して病院を抜け出してまで別の
病院にかかることもなかったのかなあ　とも取れるので、中々難しい
問題だ。　(￣~￣;) ウーン

兎にも角にも、今日は連休明けと言う事もあって、お年寄りの
寄り合いの如く超満員の病院で、診察開始時間より早く朝１で
行ったにもかかわらず、診察を終えて病院を出たのは、もうじき
お昼といった時間。(^◇^;)げっ
どっと疲れて、こりゃ却って調子悪くなるんじゃなかろか　と
思ってしまった、今日の私でありました。