昼行灯

今日、奥さん宛てに荷物の不在票が入っていた。

いつも私が先に帰宅するので、気を利かせて、再配達の
手続きをして、１８時－２０時の指定で届けてもらう様に
しておいた。

奥さんが帰ってきたときには、実はそんな事、すっかり
忘れていてたのだが、夕食を終え、さて風呂に行きましょ
と言う段になって、ようやく思い出した。

そのとき、既に２０時。

奥さんに、荷物が届くはずだ　と言って、風呂に行こうと
したら、（注：毎度の如く、風呂に行く　とはこの場合、
我が家にある風呂ではなくて、マンション付帯のスパのこと）
「自分だけ先に行くとは、薄情者！」　と謗られ、何故か
荷物が届くまで、一緒に待つことに。┐(´-｀)┌

しかし、配達時間の２０時を遥かに過ぎても来る気配が無い。
時間はこの時点で２１時。

奥さんの顔がどんどん曇って行く。(^^;;
しかも、怒りの矛先は私に向いているようだ。)゜0゜( ヒィィ

仕方が無いので、宅配便の営業所に電話をしてみる。
オペレーターのオバちゃんがドライバーと連絡をとってくれて
確認したところ、あと１０分程でお届けします　とのこと。

あと１０分て・・・　予定より７０分押しかいな。
ヤレヤレ ┐(´ー｀)┌ マイッタネ

その後、私は風呂に出かけてしまって、受け取りは奥さんに
任せてしまったが、奥さん曰く、「綺麗なお姉さんが、恐縮しながら
持ってきて、深々と９０度に頭を下げていったわよ。　だから
心優しい私は文句も言えなかったわ」　だそうな。

ナヌ？　綺麗なお姉さんが持ってきただと？
しまった！　そんなことなら、私が受け取りを引き受けるんだった！
(￣－￣メ)チッ

兎にも角にも、奥さんの荷物、無事入手完了。
物はおそらく先日ネットで食い入るように見ていたバッグに
間違いあるまい。(^◇^;)
と、金田一少年も真っ青な位鋭い推理力を働かせていた、
今日の私でありました。