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テーマ:今日の出来事(292810)
カテゴリ:日常
今日、8月115日は、言わずと知れた終戦の日。
私の住んでいる町田市も、市の災害放送を通じて 1分間の黙祷をささげる様、アナウンスがあった。 私の両親は、どちらも昭和9年生まれ。 丁度終戦の頃は6年生だったと聞く。 島根の山奥に居た両親は、あまり戦争の辛さを感じた 事はなかった様だが、それでも時々戦時中はあーだった こーだったと話をしてくれた。 もちろん、私は戦争を知らない子供達の一人、 実に平和に暮らしてきたので、両親の話しや、メディア の報道など、物語としての戦時中しか知らない。 兎にも角にも、いまや、平成も20年を過ぎ、昭和も遥か 昔の話となってしまって、戦争といってもピンと来ない世代が 世の中を動かす時代になってきた。 親から伝え聞いてきた戦争と言うものを、今度は次の世代に 伝え聞かせていくことになる。 当然、今の平和(本当に平和なのだろうか?と時々思うが) というフィルター越しになるので、当然色んな尖ったものが 丸くなったり、透明だったものが霞んでしまったりするの かもしれない。 そんな事を考えながら、防災放送のサイレンを聞いていた 今日の私でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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