昼行灯

普段滅多に夢を見ない私が今朝方夢を見た。

真夜中に、呼び鈴を鳴らす誰かが居る。
だれ？　と聞くと、ドアの外でなにやら
意味不明なつぶやきが聞こえる。
・・・・・・・
延々そのつぶやきがやまないので、思い切ってドアを
開けてみると、そこに、小さな子供が立っている。

うつむいているその子供に、どうしたの？　と聞くと
こちらを向いたその子供、顔半分が血だらけになって
いるのに、真っ白な顔。

そして、にたー　っと笑って私に抱きついてきたのだ。
)゜0゜( ヒィィ

いやはや、余りに恐ろしかったので、爆睡している
奥さんを叩き起こす程でかい声で魘された様だ。

実際、自分でも、叫んだのは覚えている。

「くっ　くるなああああああああああああ！！」

飛び起きて、すぐに夢だと気づいた。
「アー驚いた　ε=(￣。￣;A　フゥ…」

その横で奥さんが・・・

悪夢より恐ろしい顔をして私を見ていた。
(||゜Д゜)ヒィィィ!(゜Д゜||)

「驚いたのは私じゃ、でかい声で真夜中に叩き
おこしおってからに！！」

・・・　あ、いや、ご尤も。(^^;;

その後私がどうなったかは、ご想像にお任せする。
寝ても醒めてもとは、まさにこの事か。(^◇^;)

何はともあれ、このジメジメした妖気ならぬ陽気が、
悪夢を呼び起こしたのかもしれんと、勝手に決め付けて
今宵はドライ運転にして寝る事を硬く心に誓っている
今日の私でありました。