昼行灯

帰りのバスを降りて、向かうはマンションの裏口。

バス停からメインエントランス側よりも裏口の方が
近い。

難点は、夜暗いこと。

裏門の扉を部屋の鍵と同じ鍵で開けるのだけれど、
手元が暗くて良く見えない。

で、今日、いつもの様に鍵を差し込んで、門を開けた。
ここまでは普段通り。

門を通り、マンションの中庭から、メインエントランス側の
ポストまで、新聞を取りに行く。

これも普段通り。

エレベーターの上ボタンを押して、エレベーターが降りてくる
間に、さりげなーく　自分の持っていた鍵を見ると、何か
妙な違和感を感じた。

ん？
よく見ると、やけに短い。

はれ？
へ？
のおおおおおおおおおおおお！！！！！！

鍵が折れてしまって、鍵先の３分の２が無い。

(|||＿|||)ガビーン

しかし、これじゃ家に入れない。
奥さん、帰っていると良いのだが・・・(^^;; ヒヤアセ

祈りながら、玄関先でチャイムを鳴らす。

ぴーんぽーん♪

インターホンから、奥さんの声。

(^｡^;)ﾎｯ!　「開けてー！！」

これじゃ、叱られて締め出された子供みたいだ。(^^;)

奥さん、「なして？　鍵は？」　
私　「折れた」
奥さん　「えええええ？　なんで～？　ど～して～？」

とにかく　早く開けて～！！　(;^ω^)

奥さんに開けてもらって、無事に帰宅することが出来た。

それにしても、金属疲労で力のかかる部分が折れた　位しか
思い浮かばないが、毎回それほど力いっぱい回している訳じゃ
ない。

まるまる１０年毎日の様に使った鍵なので、少しずつ弱く
なっていた　ってことかしらん。

兎にも角にも。結局しまってあった予備の鍵を出してきて
明日からそいつを使うことになったが、これで予備鍵の残りは
１つ。
大事に使わないといかんなと思っている、今日の私で
ありました。

あ、折れた鍵の先っぽって、どこにあるんやろ？
ひょっとして、裏門に刺さったままか？　(ﾟOﾟ;)

明日、管理人さんに報告せねば・・・　f(^^;)