生きてるの?
今日は、ずっっっっっっと前から楽しみにしていた、『森は生きている』(@アートスフィア)を観て来た!出演者も、演出も、会場もしっかりしているので久々にミュージカルらしいミュージカルを観られると思い何日も前から楽しみにしていたのだよ(笑)まずは、全体的な感想から…最悪の芝居だった!!いいところを見つけるのが難しいぐらい最悪!言ったらキリがないが…歌はバカみたいに多いし、一つの歌が長い!お芝居にスキがありすぎで気になって仕方がない!衣装も舞台もいまいち統一性がない!役者が台詞の時も全てマイクを通している!3時間近くのマラソン芝居のくせに笑いどころがない!などなど…本当にバカバカしい舞台を観たよ…よくあれで演出家のヤツはGOサイン出したなって感じ…マジでセンスがない!あれでお客が満足すると思ってるんだから、救いようがない…本当に無駄な時間を過ごしてしまいました。いいか?オレは、本気で怒ってんだよっ!!あんな舞台でお客さんが喜んで、満足してくれると思っているクソ演出家に!今までのアンケートとかにきちんと目を通してきたのだろうか?自分におぼれてないか?ちゃんと見つめなおして欲しい。7500円というチケットは一般人には決して安いものではないっ!あなたは妥協せずに自分をギリギリのところまで追い込んだんですか?演出でお金をもらってる以上一切の甘えは許されないと思います!次は、役者陣!あなたたちの多くは、ほとんどお客さんを意識してない!しかも、悪い意味で。大勢の前で歌を歌って、ダンスをして、お芝居をして…そりゃ気持ちいいだろうよ!でも、オイラたちも一緒に連れてけよ!そっちの世界によ!自分たちだけで盛り上がって、気持ちよくなってそれで楽しいかい?お客さんを見ろよ!あんたらと一緒の空間を共有する為に来てるんだからさ!芝居は、『観る側』と『観られる側』っていう図式になった瞬間からとてもつまらなくなる。LIVE感、一体感をもう少し意識して欲しかった…最後に、演劇に携わっているヤツは絶対舞台を冒涜しちゃダメだ!舞台を軽んじちゃダメだ!舞台には『免許』がない。どんな人でも、どんなときでも、やりたいときに出来る!それが舞台の良いところでもあり、悪いところでもある。軽い気持ちで始めた役者が立つ舞台も、毎日努力してる役者が立つ舞台も舞台は舞台だ!だからこそ、自分が今どのぐらいのレベルであるかを、常に自己分析して知っておきゃなきゃならない。そういう客観的に自分を見つめられないヤツが勘違いして『自分はいけてる』とか思い出すと、もう手がつけられない。そしてそういった役者が集まっても舞台が成立してしまう。なぜなら舞台は『免許』がいらない、どんな人間でも開かれた自由の世界だからだ!だからこそ、先駆者の名誉を傷つけないためにも私たちは努力しなければならない。努力した結果、たどり着いた演技であれば,それが上手かろうが下手だろうが、役者の気持ち・気迫は絶対お客さんに伝わるから。なんだか今日は、湿っぽくなってしまいましたが、あまりにも舞台とお客を冒涜したお芝居だったんで我慢できませんでした…最後まで読んでいただきありがとうございます。エンクミは抜群にかわいかったよ♪