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テーマ:競馬全般(7419)
カテゴリ:お馬さん
6年間の長き間、我々を笑わせて(?)くれたローエングリンが今週のレースを持って引退となります。
父はシングスピール 母はカーリング。どっちもジャパンカップを走った外国馬でした。 是非ジャパンカップを走ってもらいたかったが、なぜかJCダートに出てしまった(笑) ローエンの最初の伝説は 皐月賞抽選落ち→残念皐月賞の若草Sを快勝→ダービーで今度こそ→4分の1の確率で抽選落ち→残念ダービーの駒草賞を快勝→こうなったらやけくそで宝塚記念→なぜか3着。 こんな春のクラシックロードを歩んだ馬は彼が初めてでしょう。 秋は岡部騎手で菊花賞に出れたが、当時関西の若手の太宰という騎手が「岡部さんが行ったら控える」という暗黙のルールを無視して逃げあいとなってしまい、とんでもないハイペースになってしまって、絡んでいったダイタクフラッグ(ナリタブライアン産駒で唯一活躍した牡馬)は心房細動を起こし、その後日の目を見ることはありませんでした。 その後国内外で大逃げ→最後に捕まるというレースを繰り返し、 迎えた2003年秋の天皇賞。 2番人気ローエングリンには後藤。同じ逃げ脚質でゴーステディという馬がいて騎手は吉田豊。 レース前からの嫌な予感は的中! 馬の意向を全く無視した罵倒逃げ合いがそこにはありました。 あれから4年・・・ やっぱりローエングリンといえば大逃げで湧かせた馬。 武幸よ、逃げろ! そして3~4コーナーでもう一杯になって飲み込まれていく姿こそ君の形ではないか。 そんな姿を愛情を持ってみられるのはツインターボ以来だな(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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