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テーマ:ニュース(100247)
カテゴリ:時事
「そんな堅い話題出してきてどーしたの?」とかいうのはナシよ(笑)
これについては、皆さんいろいろな意見があると思いますので、 常連さんもそうでない方も忌憚のない意見を待ってます。 大まかにいえば 「新しい道路はいらないからガソリンを安くしてくれ」か 「不便だから道路は必要だし作ってほしい」 に判別されると思います。 これは、住んでいる地方によって考え方も違うのではないかと思います。 高知県では、例えば室戸岬や足摺岬の方面に行くのに、一本道しかありません。 台風災害の多い場所ですから、越波や土砂崩れで通行止めなんてこともあります。 こういう場所には新しい道路は絶対に必要です。 もちろん高知なんて田舎の代表選手みたいなものですので、 他の都道府県が同じとは思わないですが・・・ ただ、県によって山が多かったり、平地が多くて道路網が発達したり(香川県のように)条件は違うので、全国で一律にというのはちょっと違うと思うなあ。 こういう議論があるのは、ガソリンが高いこともそうですが、 公共事業不要論っていうのがあって、 いわば、建設会社が我々の税金を食い物にしてきたという風に思われてきた節があります。 これは、日本という国が敗戦から立ち直るために、 全国でインフラ整備を進めてきたことで、建設業は発展してきました。 昔必要とされていたものが今はいらないという。 それは時代の流れで仕方ないことなんでしょうけどね。 ちなみに、香川県の2008年度当初予算案では、 いわゆる「投資的経費」は10年前の3割です。 ただ、建設業に携わる人々はもちろんそれぞれに生活があるわけですから、 会社が傾いたり潰れたりしたら、失業者が増えます。 しかし、どこのジャンルでも新しい人材を獲るような余裕のある会社は少ないです。 どこの自治体でも雇用対策というのを挙げていますが、 公共事業を激減させることで、逆に失業者が増えるという現象が起きています。 これでは逆効果ですよね。 道路族議員がどうとか悪い話のように報ずるところもあるようですが、 そことは切り離して(切り離してはいけないかもしれないが)、 地域の雇用を守るためには、多少の公共事業はやむを得ないと思います。 もちろんただやみくもにというわけじゃなくて、必要なところに必要なモノをということでね。 そのためには、道路特定財源は必要ではないかというのが私の意見です。 これは、自分自身が建設業への営業活動をメインに仕事にしているので、 そういう意見になっているのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年02月16日 02時08分30秒
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