まーちゃんの部屋

　報告が大変遅くなりましたｍ（＿＿）ｍ

８月２日　３１４４ｇ　元気な男の子が産まれました♪

　

　８月１日　朝から少々かったるく　夕方までお昼ね。でも、この日はデパートで牛乳パックをトイレットパーパーに換えてくれる日で、しかも　４日の予定日までには何とか産みたいと思っていたので　重い体を起こして　４０分かかるデパートに散歩。
　いつもなら　散歩し始めればだるさがなくなるのに　やっぱりかったるいので　無理したかなと思い　お惣菜やパンを買って帰宅。

　19：00　家に着いて　洗濯物をたたんでいると突然”プチン”　と　音が破水かなと思い一応　ナプキンを付けて　病院に相談。
　念のため検査すればどうですか？と言われ、来るなら　用意するので家を出る前に電話くださいといわれて、切った。母に電話で相談それは破水だよと言われ　悩む
　私も、たぶん破水だろうなと　思い、再度トイレで確認。真っ赤に染まったナプキンを見て確信
　
　旦那に電話をして　破水したかも・・・明日出産になるかもしれないから　仕事段取り付けて帰ってきてと連絡。入院の荷物を確認して、部屋を片付け、夕食の支度・・・お惣菜買って来て良かったと思いながら　台所に立っていると　軽い痛みが・・・・

　陣痛かなと思い　時間を計ると10分間隔・・・

　20：30　旦那が帰宅。状況を説明し、破水確定だと思うので病院に行って入院になると思うと話、旦那に夕食を食べてもらい　病院に連れて行ってもらった。
　このときの陣痛はたいして　痛くなく、いたたたと１０分間隔で　来るだけだし、我慢したまま歩くのも出来るし、痛みがあるのは数秒。私もトランクケース引っ張りながら　ルンルンで病院へに行った。

　22：30　病院に着いて　検査するとやっぱり破水していた。でも、産まれるのは明日だねということで旦那はいったん帰宅。まだ　子宮口は１ＣＭ　
　ところが、病室に戻ると　痛みが急にきて　耐えられない動くと良いよと言われていたので、痛みをこらえて　廊下やトイレを行ったり来たり・・陣痛室に行く？と言われ　必要なものをもって移動した。今までに感じたことのない痛みに　イライラが増す。助産師さんが　痛みに慣れてくるから大丈夫よと　呼吸法を教えてくれた。　でも　痛みに耐えられず　のた打ち回る。隣から　聞き覚えのある声がした。でも　しゃべる余裕は無く、ひたすら二人目は絶対産めないなと考えていた・・・・ベットにいられず床にはいつくばっていると

突然”バタン”と扉が開いて
誰かが入ってきた。助産師さんが　逃げて　病室に戻ってと叫んでいる。
痛みで頭が　働かない・・・でも　私のベットの前を通過して　分娩台のある部屋に　消火器を振り回して気が狂った患者さんが暴れているのが見えた　どうしたらよいのか　わからない。ボートしながら　携帯とめがねを持って　逃げた・・・　誰かが声を掛けて支えてくれた。看護婦さんらしいが誰だか覚えてないほど　モウロウとしていた。何とか　病室に戻ったけど、痛みは増すばかり・・・病室は扉を閉められるし・・廊下では叫び声が聞こえる。。。

　でも、不思議なことに（当然かな？）怖さなど無く　陣痛が来ると痛みでもだえるし・・トイレにも行きたいけど行けず　いつになったら外に出れるの！！！と思う気持ちが強かった。でも、いつの間にか眠っている。また、次の陣痛のいたみで起きる、結局、これを明け方まで繰り返した・・・・（後で聞いたら　血液感染患者さんだったらしく　母子同室の病院だったので　新生児を守るため病室が最優先になったため　分娩室にいた私のところに入ってきたらしい・・・）

　５時ごろ　廊下が静かになったので　そっと扉を開け　廊下を覗いてトイレに行った。陣痛が来ると痛みで　歩くことが出来ない・・・　助産師さんが近づいてきて　陣痛室に連れて行ってくれた。ここからが本当に地獄だった。。。
　痛みが急にひどくなり、半端なく痛い。助産師さんに呼吸法を教えてもらい、背中や腰をさすってもらう。いきみたいが逃さなくてはいけないといわれる、でも　これが本当にきつい
　６時子宮口が６ＣＭ　陣痛の合間を見て　旦那に連絡。痛みはどんどんひどくなるのに旦那が来ない・・・
　７時　痛みもピーク　助産師さんもだんなさん遅いと　私の携帯をとって再度電話・自宅にも電話をしてくれた。のんきにシャワーを浴びて登場した旦那の前には、苦しんでる私がいた・・・
旦那の顔見てホットした瞬間　嘔吐した。気持ち悪さも　痛みもピーク。子宮口も全開！！
　
　８時分娩台に移動・・・このときには痛みも弱まり、かなり冷静な私・・・周りで助産師さんや看護婦さんが応援してくれる中、なかなかでないね・・・どうするかーとのんきに　しゃべっていた・・・（－－；　ちびの頭が見えると　頭出たよと見せてくれた。ゆっくり　出したおかげで　ちびの頭は超いびつだったけど　私は　切らず　裂けず　無事出産。

　９：０７　ちびをお腹に抱いてへその尾を切ってもらった。ちびに　”がんばった！！偉いね　よくがんばったね”と声をかけ抱きしめた。

　頭の上で　旦那が私に同じように　声をかけてくれた。立会いを嫌がっていた旦那だったけど腰をさすったり、一緒に呼吸してくれたり　飲み物くれたりと、がんばってくれた。この感動の瞬間を旦那と分かち合えたことが何よりうれしかった。　

　出産後　分娩台で２時間ほど　いなくてはいけないのですが、赤ちゃんに授乳したり、写真取ったり　親戚　友人にメールしたりと　のんびりすごし、ハプニング付きだったけど比較的安産だったのかな？

　病室に戻ると　隣のベットには　母親教室で仲良くなった　友人がいた！！！！
陣痛で苦しんでるのに　おめでとうと声をかけてくれた。　私は彼女にがんばってねと声を掛け　病室に。１４時　彼女の赤ちゃんも無事産まれた。

　半日の出来事なのに　とてつもなく長い時間だった。