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カテゴリ:ライブ
先回のブログに出てきた、悩んで迷って行って来た所とは、じつはKさんのライブでした。 ライブツアーのファイナル・・・名古屋にて。 Kさんも 私にとっては好きなアーティストの1人です。いろんな所で彼の曲を耳にして、絶対アルバムCDが発売されたら 購入しようと決めていました。そして昨年出た1stアルバムを迷わずゲット!! それから、妹とカラオケに遊びに行った時にも、Kさんの曲を何度もチャレンジしました。(笑) 好きとは言っても、ライブに足を運ぶまでには至らなかったのですが、じつはライブのサポートをするバンドの中に、私のファンの三谷泰弘さんがいらっしゃるのです。 三谷さんは、バンドマスター(バンドのリーダー)をされていて、それからコーラス・キーボードを担当されています。 そんなわけで、いつか行ってみたいライブだったのでした。 今回の会場は、電車1本で行けてしまう距離の所。・・・たいていは電車に乗って、地下鉄乗って、、、と乗り換えがあって 超田舎者の私にとっては、目的地までの距離を とても遠くに感じてしまうのです。 本当に 「行こう~」と思ったら、すぐに行ける 無理をしないですむ場所でした。 そしてやはり出かけるとなったら、子供達を預けていく事にもなるので、「ごめんなさい。」の気持ちがいっぱいになるのでした。 行って来たら、その分しっかりまた頑張ろうと心に決めて。 今までの心境からしても やっぱり吹っ切るキッカケがほしくて、これを機に自分が変われたら・・・と思うと、絶対行きたかった。 Kさんの2ndアルバムの発売日は、三谷さんの誕生日の日でした。・・・これってすごい縁だなぁ~と思ったのは、私だけじゃないはず。 三谷さんをご存知の方でそう思った方は、何人いらっしゃるのかな? (と、共感を求めてみた(笑)。私だけだったりして?) アルバムを聴いて、歌われる中コーラスやキーボードの音をなんとか聞き分けて、きっと この部分はライブだったら三谷さんのパートなのかなぁ~と聴く事もあった。 会社の有線で、Kさんの曲がかかるたびに、耳ダンボになって、ホッとすることもあってこれがもし 生で聴けたら どんなにかよいかと思うこともしばしば。 それが現実のものになったのは とてもありがたい事です。
行く事をとても迷っている時、本当にギリギリまで悩んで決心するまで・・・ 車に乗るたびに とてもタイミングよく ラジオから流れてくるライブの告知。それを聴くたびに、「行きたいなら、行ってきなさい。」と 強く背中を押されている気がしてならなかった。 空席確認のためにチケット販売店窓口に出向いた時は、4階席のみだった。 場所が遠くても、生で聴く歌声・バンドの音、その場の雰囲気・・・そこに行かなければ決して感じ取れないモノや出来事、感動が待っているはず。 どうしよっか。・・・その時は ナゼか諦めてしまった。 数日後、やっぱり行きたい気持ちは変わらなくて、後悔したくなくて決心して、再びコンビニでチケット購入。4階席覚悟してたのに、なんと2階席!! ビックリしました。 当日、会場にて席についてみると 全体を見渡せる とてもよい場所だった。なんてラッキーなんだろう。 ライブが始まって、Kさんのまっすぐで力強い歌声に、一気に引き込まれた。 CDとは違う、生の歌声。そして それをサポートするバンドの音。 何もかも一切忘れて、耳だけじゃなく全身で聴く感覚。とても温かかった。 それでも それぞれの歌の歌詞・コトバに 今の自分の心境や状況が重なると、なんだかウルウル トークも地元ネタで 会場を沸かせてくれたり、おしゃべりに名古屋弁を交えたり。 トークの相方を務めるのは、ギター担当の福原さん。興味深々にKさんが福原さんにイロイロ聞いてくるので、そのつど上手く交わす福原さん。そんなやりとりに会場に笑いがこぼれます。 よっ、名コンビ!!(笑) 途中、名古屋弁 自信なさげに、お客さんに 「今の、オッケーですか?」って聞いてみたり。大変そうでしたが、名古屋弁とても頑張ってました(笑)。 そんな こんなでいろいろ楽しいおしゃべりもあり おちゃめなKさんでした。 歌に合わせての照明の演出も とても幻想的で まるで夢で見ているようなシーンでした。 うっかりぼ~っとしていると、本当に夢の中なんじゃないかと錯覚してしまうほど。 すっかり幸せな心地よい時間に入り込んでいました。
ツアーの各場所に参加された先輩のアドバイスを受けて、バッチリとオペラグラス持参で行って来たので、三谷さんの姿も しっかり見る事が出来ました。 コーラスで歌っている様子、キーボードを弾く姿、ノリノリな曲での弾けっぷり、Kさんのトークの時の笑い声・・・2階席でもバッチリ見えて、三谷さんご自身のライブ ありのままな感じでした。
Kさんの場所、三谷さんの場所、それからコーラス担当の女性2人オリビアさんとミス・ダイアモンドさん・・・オペラグラスで見るには とてもちょうどよい間隔の位置にいらして、とてもよい雰囲気でした。 2人のコーラスの女性陣も とっても魅力的で素敵でした。すっかりファンになっちゃいました。
最終日のサービスなのか、オチなのか・・・それとも本当にハプニングだったのか? 本編最後の曲「Bye My Friend」では ラストに一旦音を止め Kさんが歌い出し再び音が奏でられる場面で、Kさんが入るタイミングを間違えるというサプライズがありました。 Kさん、 「あれぇ~?」と しゃがみこんでしまい、 「どうしよう~、最終日なのに まちがえちゃった~。怒られちゃうよ~」みたいなことを言っていました。 バンドのメンバーも それには大笑い。大ウケ!! 「いいじゃん、最後なんだし、せっかくの千秋楽だから もう一回できるじゃん。お客さんにサービスしなきゃ」 みたいなことを 福原さんが言っていました。さすが、ナイスコメント!! みんなニコニコ顔 こんな アットホームな雰囲気が とっても素敵でした。 そして 改めて、ラストの歌い出し・・・。今度はバッチリ決まって大盛り上がりしました。 Kさんのトークの中、デビューに至るまでの出来事、想い、快く送り出してくれたご両親への感謝の気持ち、そんな話を聞いていたら、とてもひたむきで 一生懸命な彼の姿に とても感動しました。 改めて、「私も見習って 頑張らなくちゃ」と 思うのでした。
最終日だからと、バンドメンバーの1人1人に一言ずつコメントをしてもらっていました。 みなさん 本当にKさんのことを温かく見守ってサポートされていた様子が伝わって、こちらもとてもあたたかな気持ちになりました。 とっても素敵なチームなんだなぁ~。と その中に三谷さんがいらっしゃった事が なんだか嬉しかったです。 自分の好きなアーティストさんたちが繋がりがあるのは いつも思うことなのですが とても嬉しいです。そんな縁で こうしてKさんのライブにも足が運べたのも 三谷さんのファンになったからこそなのかな?なんて 思いました。 今までの自分にはなかった 行動力。好きだからこそ 行けたライブ。 今回のライブで 心機一転。気持ちをリセットして 再び頑張れる気がしました。
こんな機会をくれた家族に、Kさんに、三谷さんに・・・心から感謝いたします。
終演後、電車の時間も1時間ぐらいなら遅れても大丈夫だったので、会場裏の出入り口で、出待ちしてみる事にしました。 Kさんファンの方 すみません。私は三谷さんのファンなので(あっ、でもモチロンKさんも好きですよ(笑)) 三谷さんに会いたくて、しばらく待っていました。 他にも何名かKさんの出待ちしている方がいらっしゃいました。 ワンボックスのタクシー2台、停まっていて、(たぶん)メンバーのみなさんとKさんを乗せるために待っていました。 待つ事 数十分・・・!! 最初に登場して車に乗り込んだのは 三谷さん!! 「きゃ~、みたにさーん」 なんて Kさんファンの手前もあるし、恥ずかしくって言えないので、心の中で叫んでいました。 それから もう1こ嬉しい事が。・・・Kさんの出待ちをされていたファンの方も 三谷さんに気づいてくれて、真っ先に 「あっ! 三谷さんだっ!!」っておっしやってくれたんです。 Kさんのファンの方にも バッチリ認識してもらえたのが 私には とっても嬉しかったです。 それから続々とメンバーをはじめKさんが車に乗り込み、会場を後にしました。 たぶん 見えなかったとは思うけど、思わず手を振っちゃいました。 ライブ中は舞台と2階席で遠かったけど、その時に比べたら より近くで 三谷さんの姿が拝見できて 嬉しかったです。
年末最後に、私のワガママを聞いてもらって、このライブに行くことが出来て、大好きな人たちに会えて、心地よい素敵な空間にいられた幸せを とてもありがたく思いました。 本当に行けて良かった、行ってよかったです。 心から ありがとう~~~。 長々文章に お付き合いいただき 感謝いたします。
追記: じつは 今回のライブ会場、高校生の時、部活(吹奏楽)で地元の大会の、次の上の大会での会場でもありました。 小編成チームがその大会に出場していたのですが、私は残念ながら大編成のチームにいたので、参加していませんでした。 人数の少ないパートにいた友人は、大編成と小編成と兼ねていて、バッチリ大会に出場していました。 当時何気に そこの会場がいろんなアーティストがコンサートをする会場だと知っていたので 羨ましがっていたら、 「遊びに行くんじゃないんだから~」と友人に笑われてしまいました。 でも 今思うと、その大会で ここの舞台に立っていたら、Kさんや三谷さん達と同じ舞台にいたわけだから、本気で羨ましく思ったのでした。(笑) うーん、残念。・・・ということで このへんにて 失礼します。 ♪ちゃん ちゃん♪
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