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カテゴリ:ライブ
さてさてお次はギター担当の福原さんとの絡みのコーナー。
「ぼくの相方を紹介しまーす。福原さんです!!」 あ、相方なんだぁ~(笑) すっかりKさんののライブでは お馴染みのコーナーになってしまいました。 今回の名古屋でのトークは、女子高生のイマドキの流行言葉のネタでした。 前日の広島でもあったのかな? それらしいニュアンスの内容も出てました。>「昨日はわからなかったですよね~」なんて。 「女子高生のことを「JK」って言うんですよ~。 でね、ぼくがいろいろ考えた言葉があるんで 問題出すから 福原さんに当ててもらいたいんですよ~。」 と これまたイタズラ顔なKさん。 問題出す前に、ひとり 自分でウケて笑ってました。そういうところが なんともキュート。
1問目はあるスタッフさんのことですって。問題「BKY」・・・「B」場の「K」空気「Y」読めない 2問目はKさん自身のこと。問題「CEK」・・・考えながら、正解にちょっと近い答えを出す福原さん。>さすが相方です。 さて、何でしょう(笑)
三谷さん、後ろでうつむき加減で笑いをこらえていたような。 ときどき握りこぶしを口元にあてておられました。>こらえるの必死だったのかな? そんなところがファンにはたまりません。うっしっし~。
そうそう、Kさん トークが長くなってしまうからと 今回は長くなったらパトランプが点滅するシステムが登場しました。ピアノの足元にでも置いてあったのかな? 案の定 点滅し始めて会場・客席から見えない人達のために持ち上げて「これこれ、見てくださいよ~」と見せていました。(笑) それでも まだしゃべり足りないKさん。 「止めれるものなら、止めてみろっ!!」と言ったら 今度はそれぞれの楽器ポジションの横にあるスタンドライトが全部赤く点滅し始めて、 これにはKさんもビックリ!! 「うわぁ~、もう こうなったら歌い始めるしかないですね~。」と言ってたのに・・・ おおっとココでサプライズ!! しぶしぶ次の曲へいくのかと思いきや、 「なんだかクリスマスのライトみたいでキレイですね~。」と 1フレーズ「ファーストクリスマス」を歌ってくれました。 イタズラだったり、冗談に笑いながら怒ってみたり・・・おちゃめなKさんです。
「Bridge Over Troubled Water」 (邦題:明日へ架ける橋) この曲はCDではピーボ・ブライソンさんとデュエットしています。 ライブでは オリビアさんとデュエットされていました。 こちらからはちゃんと見えなかったのですが、Kさんが振り返りながらオリビアさんとアイコンタクトしながら歌っていたのがなんとなくわかりました。 かなりの声量が要求されそうな歌なのに、あのKさんのスリムな体型からは想像もつかないほど力強い歌唱力で盛り上がります。それを女性ならではのあたたかく優しい、包み込むような包容力のあるコーラスが重なり歌が盛り上がります。
「Sunshine」 これはシングルのカップリングからの曲。 とっても明るく爽やかなKさんならではの歌です。 生で聴くのは初めてだったので とても新鮮です。 「朝の光、風の匂い」 これもKさんらしい曲・・・カナ。
次からのナンバーはテンション↑↑モードのナンバーが続きます。 Kさんもあっちへ行ったりこっちへ行ったり走り回っては 「ついておいで~」と手招き。ぐいぐい客席を引っ張って盛り上げます。 それぞれの方向へ向けては客席に指を刺しながら歌う。 なんか自分に向けられてるみたいにカンチガイしてしまいそう。 「きゃ~~~!!」なんてね。 バンドのメンバーもノリノリで弾けモード全開です。 客席みんなスタンディング。思い思いに体を揺らしたり、ダンスしたり、飛び跳ねたり。 大きく腕を上げて手拍子。 ちなみに ワタシはちっちゃいので飛び跳ねてましたよん♪(笑) 一緒だった友人がそんな私のせいで見えなかったカナ?と 時々心配していたのですが、 彼女いわく、 「どんなに飛び跳ねて拍手してても、あごの所までしか高さがなかったから大丈夫だよ。」 と言って笑ってくれました。「ほっ、よかった~。」(笑) そんな身長差のあるデコボコ・コンビな2人で臨んだ今回のライブです。
歌いながら、それぞれ あちこちの客席に向けて手をふってくれたKさん。 あの位置から、どれくらいの距離が見えるんだろう。(笑) 会場全体が盛り上がりの最高潮。
「きゃー、私はココよ~。」 なんて なにアピールしてるんだか。>コラコラ、自分(爆)
「Layla」 「アイム・セクシー」 「Blue」 「Last Love」 飛び跳ねて歌ったりスタンディングで自らピアノを弾きながら歌ったり。 元気いっぱいなKさんでした。 パワフルに駆け抜けた後半戦、盛り上がって皆で大きく腕を振ったり、拍手したり。
ちょっとひと段落。 「ボクのライブでは、最高潮に盛り上がると、拍手をやってボクが止める文化があるんですよ。 いつから始まったかは忘れちゃいましたけどね。(笑)」 というKさんの「文化」っていう言葉が なんだか私にはツボでした。(笑) 「では 早速やってみましょう。皆さん拍手~」 パチパチパチパチ(会場の拍手の音) バシッと腕を横に振って止めます。 これは何かというと テレビの「笑っていいとも!」でタモリさんがやっているような事です。(笑) 最初はちょっとバラついたかな?・・・もう一回!! バチバチバチバチ~。 パシッ(止めた様子) 「おぉぉぉ~、イイカンジですねぇ~。では もう一回。」 パチパチパチ~ パシッ・・・と止められたかと思って皆止めたら、 「肩がかゆいなぁ~」とフェイント。あらら(笑)。 またまたいたずらっ子のようなKさん。おちゃめです。 最後にもう一度。 パチパチパチパチパチ~。パシッ 今度はバッチリとキマっていました。 こういうのもなかなか楽しいですね。
さて、一旦終了。 Kさんはじめ バンドの皆さんが舞台を後にしました。 次はアンコールです。 会場から 「アンコール」の声 しばらくして、白い衣装に身を包み登場するKさん。 今度はピアノに向かい しっとりと弾き語りで歌います。 「Beyond the Sea」 記念すべき1stアルバムのタイトル曲 詞の中にこめられている想い・・・ 言葉も知らない異国の地で仲間もいない でも そこで頑張っていこうと決心した 初心を忘れないための大切な歌。 送り出してくれた家族にも感謝していると・・・。 そんな話をしていた。 今はスタッフや ココにこうしてステキなバンドのメンバーや そして、たくさんのファンがいてくれることに感謝していると言っていました。 そんな想いがいっぱい詰まった歌に、Kさんの心の声がダイレクトに伝わってきた。 話している最中、時々言葉を詰まらせながら 声がかすれていて泣きそうになるKさんだった。
「初心を忘れない」・・・今の自分の立場では、今一度振り返る時なのかもしれないと思った。 気が付けば仕事で最初からのメンバーで残っている数少ないうちの1人である私。 これからは教える立場なのにそんな自信が無い。 最初の頃を思い出して、再び出直すには、今までの非難は とても悔しい思いをしたけど、本当は意味があった事なのかもしれない。 Kさんの言葉に、わが身を振り返る。今回のライブは、 本当にいろんな事を教えてくれる。 とっても貴重なライブだった。
「Only Human」 ドラマ「1リットルの涙」主題歌。 このドラマの原作は、思いっきり地元の事と知ったのは、ドラマが始まる数ヶ月前。 とある場所で出版された当時の本を少しだけ読んだ。 残念ながらドラマそのものは見ていないのだが、主題歌だけ聴いていても、なんとなくドラマの内容がイメージできる。 やっぱり歌の世界観が、自分を励ましてくれているようだった。 「・・・苦しみを尽きた場所に 幸せが待つというよ・・・」 「・・・孤独にも慣れたなら 月明かり頼りに 羽根なき翼で飛び立とう もっと 前へ 進め・・・」
「星の想い」 知り合いの息子さんが17歳の若さで亡くなられたと言う。その彼に捧げる曲。 6年間病気と闘ってきて、その間に病気でありながら何事にも一生懸命だったことをご両親から伺い、言葉をかけてあげたかったとKさん。 かける言葉もみつからなくて、どうしようかと思っていた時 そのご両親から 「彼の体はなくなってしまったけど魂は自分たちの中で生き続けている」 そう聴いて 救われたと言っていた。 静かに力強く歌う。泣きそうになる。 「夢のカタチが見えずに 不安につぶれそうでも 君のせいじゃないから 誰も責めはしないから・・・」 この歌詞に なにか自分の中にこみ上げてくるものがあった。
歌い終わったKさんに会場からあたたかな拍手がいつまでも鳴り止まない。 ・・・まだまだ続く(あと もう少しデス) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 1, 2007 01:18:06 AM
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