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カテゴリ:ライブ
ある人が 洋楽を知る、好きになるキッカケについて こんなことを話していました。
「自分の好きなアーティストの、音楽を始めたルーツを知ると 自ずと影響を受けた ミュージシャンや音楽に出会えて 知ることが出来たり好きになってくんだよ」と この言葉に納得。 三谷さんの音楽が好きで、カバーされている曲も三谷さん好み。 ・・・だから とっても興味が沸く。 三谷さんのカバーされている洋楽ミュージシャンの事、もっと知りたくなりました。
こんなことを言ってしまうのは 正直 歯が浮きそうで めちゃくちゃ恥ずかしいのですが、 (でも人から聞いた話だから、さらっと「キザ」でも書いちゃう>笑) (ちなみに、決して自分の言葉ではありません。念のため) 「好きになる」=(重たい言葉で言えば)「愛する」ということは、 より深く その人・その事について「知る」 つまり知りたくなる ということだと、学生の頃の卒業式の時に 最後の先生の言葉として聴きました。 ん? 「愛」? 「知(る)」? おぉ! そういえば 今回のライブは 地元、名古屋・・・ココは愛知県ではございませんか(笑)。 そうか~、そういう事だったのかぁ~。 よし、うまく話が繋がった 上手くまとめたぞっ!! (笑) というわけで、新たに私の好きな洋楽が少しずつではありますが 増えてゆくのです。 ・・・三谷さんのおかげです。
今回のカバー曲の中、ロバータ・フラックの 「Killing Me Softly with His Song」が 歌われた。 どこかで聴いたことがあると思ったら、コーヒーのCMだ。テレビから流れてくる曲は 本当に何気なく聞いてしまうけど、女性の曲なのに 三谷さんが歌われると 何の違和感もなく ごく自然に、男性の曲になってしまう。 これも 三谷さんの魔法力?(笑)
洋楽を聴くようになって好きになったのだが、じつは いつも思う事がある。 翻訳を読むと 赤面してしまうほど、洋楽の愛情表現はストレートだ。 この曲もまさに!! 「どうぞ あなたの歌で 私を殺してください。」 女性が歌うと その相手は男性へ、男性が歌うと女性へ向けて・・・。 ほんっとーーーーに、赤面したくなるのだが、もし普通に オリジナルの方で表現されたのなら、 私達(なんて言ったらおこがましいのですが)女性ファンの気持ちが 三谷さんに向けられているような歌なんじゃないかって気がした。 それを三谷さんが歌うなんて・・・みんなハートを持ってかれるじゃないですかぁ~。 罪なお人だ(笑)。 (きゃ~~~。言っちゃった!!)
女性の気持ちを男性が歌う、もしくは 男性の気持ちを女性が歌う「歌」に、私はとても魅力を感じる。 今回のライブでは お目にかかれなかったが、三谷さんが以前歌われた 「さよならの足音」は、聴いていると 気が遠くなって、魂が抜けそうになるほどだった。 それほどまでに魅力的。そして今回のこのナンバーに 何か通じるものが ある気がした。 女性が男性の言葉で歌われる歌に対しても、やはり憧れを覚える。 なんたって「目指せ! ボーイッシュ」な私だから・・・(笑)
MCの内容は、新幹線でのお話でした。 三谷さんは、昨年のことを覚えていらっしゃるのでしょうか?(笑) 3連休の頭っていうのをすっかり忘れてて、渋滞にハマって、 電車に乗り遅れてしまったって。(笑) 今回も3連休の頭だったから、昨年の話題が 思い出されました。 もしかして・・・と 思ったけど、よかったです!! すみませんワタクシ、余計な心配しちゃいました。(笑)
富士山の初冠雪をニュースで知って、楽しみにされていたのに うっかり寝てしまったということで。 そのかわり しっかり熟睡できて、鋭気を蓄えられたとのこと、このライブで そのエネルギーを十二分に発揮され、 全力をかけて臨んでくれたのが バッチリ伝わってきました!!(笑) 嬉しかったです。 最初のごあいさつから、何度も、 「ここで こうして 久しぶりに皆さんにお会いできた事が とても嬉しいです!! ホントに楽しいです!」 と言ってくださったのが 忘れられません。 ずっと待ち焦がれていただけに、自分達の方が そんな想いでいたのに、 それを三谷さんの方から言ってもらえるなんて。感激してしまいました。 ステージ最後も、照れながら、 「何度も言うようですが・・・」って繰り返しておっしゃって 深々お辞儀をされていました。 私たちファンを とても大事にしてくださる三谷さん。 そんな三谷さんのファンであることを、私は誇りに思います。 最後 ずっと ずっと 感謝の気持ちをこめて精一杯 拍手を送りました。
もう1つのMC 「自己評価」について・・・ この話題は 私にはストレートに 心に響いてきた。 周りから「評価」されることも大切だが、それ以上に自分で常に「評価」して意識を高く 持っていくこと、自己評価しながら分析して 努力することが大切。 これって本当は、自分に相当厳しくないと 出来ないと思います。 わかっていても、自分の事となると、ついつい甘々になってしまう気がするので・・・。 自分の身に置き換えてみる。 以前、人間関係で悩んでいた頃のことを思い出した。 どんなに頑張っていても、周りから認められない。それどころか非難されて・・・。 自分が努力していると思っても それは自分のレベルであって甘いものだった。 周りから認められないほど、自分は努力不足なんだろうか? 自分が思っているほど、本当は努力なんてしていないんじゃないかと・・・。 「言われている事に対して、あなたは努力しているの?」 そんな上司の言葉が常につきまとって 自問自答の日々、 更にまわりから非難されて・・・。自分のチカラのなさに落込んで、撥ね退けることもできず。・・・しばらくは闇の中。 なんでそんなに非難されなければいけないんだろ。私は無能? 今まで積み上げてきたものが、ガタガタと音を立てて崩れていく。自信がなくなる。
後から思えば、そんな事も じつは成長する為の大きな壁であって、 乗り越えなきゃいけない理由があるから、あんなふうだったと気づく。 辛くて痛い想いはしたけど、はっきりとそれに気が付いた時、目の前の大きな壁を、 軽く飛び越えられた気がした。ステップアップするためには 常に困難がつきまとうものなのかな? 仕事に慣れてはいけなかった。常に緊張感をもって、向上していかなければならない。 上司が替わって、その話も知っていて、理解してくれていた。 (ちなみに今の上司は 某Sバンドの(10年前の)K沼氏にクリソツです>笑) でも やっぱり 仕事をしていく上で その場所に居続ける限り、 三谷さんのおっしゃっていた通り 自分で自分を評価しながら、自分の立場でのレベルは 常に向上していかなければならないと言われた。 限られた時間の中、いかに仕事をこなしていくか。それだけじゃなくて、 やっぱり接客業だけに 常に周りに見られている、その意識も とても大切。 (あれ? 話が違う方向に行っちゃったかな。)
そんな落ち気味な時期だったからこそ、好きな音楽にのめり込むことで 空想の世界に自分を置いていた。そうでもしなきゃ、やりきれない。真っ暗闇につぶされそうだったから。 そんな時に届いた 今回のアルバム「Sing-A-Ring」そして シングル「しじま-Silence of the night-」 CDを聴きいていると その歌声は、優しくて 暖かくて 一時でも辛い想いから 解放される。
こんな思いから、解放されたい。何のためにこんな苦しい思いをしなくちゃいけないの? いったい このことで何を教えてくれているの? ただただ、現実を忘れたくて、浸っていた。気が付けば 三谷さんの音楽に いつも支えられていた。 三谷さんのライブは、音楽だけじゃなく いろんなことを教えてくれる。 ご自身の体験を踏まえたお話は、素直に 自分の中に入ってきた。今まで以上に 頑張れる気がした。 きっとぜったい、足元にも及ばないけど、三谷さんは 私の目標の人です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 23, 2007 09:30:53 PM
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