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カテゴリ:ライブ
ライブ中のお話を聞くと、いつも不思議に思うことがあります。
いつも ラジオで 聴いている人の声と、今まさに すぐ目の前で話している人の声が同じ・・・なぜか結びつかない(笑)。 声が一緒なのは当たり前の事なのに、当たり前じゃなく感じる。なんとも言えない不思議な感覚。 普段のラジオでも いつも聴いている人が 突如 テレビに登場すると、顔と声が結びつかなくて、混乱する。 「えっ? この人が この声の持ち主だったの?」 三谷さんの場合、ちゃんとわかっているはずなのに、これと同じ衝動に駆られた。 やっぱり不思議。
ちょっと小さめな箱の中、でもこんな空間だからこそ ステージが とても身近に感じられて あたたかい。 遠い遠い憧れの存在の人が、より近くに 自分と距離を感じさせない場所にいてくれて すぐ目の前で 歌ってくれている。 たぶん あの距離なら まちがいなく客席全体が見えている(のかな?)。 こんなに近くて いいの? やっぱり夢みたいに思う。 大きなコンサート会場では 決して味わえない感覚。 その場所で いくら近い場所にいたとしても やっぱり距離を感じる。 舞台にいる憧れの人は どこまでも、とても遠い存在。
弾けモード全開の終盤 みんなでスタンディングでノリノリ!! 三谷さん1人のライブでも バンドライブさながらの盛り上がりに熱くなる。 これからの時間は スタレビ時代の アップテンポなナンバーが続く。 私はスタレビのライブは、三谷さん在籍中は 映像の中でしか見たことがない。 まさにその頃の曲が連なる。 映像の中の歌、CDでしか聴いた事がなかった曲ばかりで、 2年前に 初めてライブに参加した時の感動が よみがえってきた。 あの映像の中のライブに 自分も参加しているみたい。 「いつか この人達のライブに行ってみたい」という想いが 今こうして 現実のものになっている。 映像の中で歌っていた人が、 まさに目の前で歌ってくれている。なんだか信じられない。 夢が叶った!! こんな空間に居られるのって 最高に嬉しい。
三谷さんのライブに限ったことではないけれど、ライブに行けるようになって、 こういうノリノリの曲でスタンディングになると どうしても、 なぜか自分を冷静に見てしまう傾向がある。 自分が どんな風に ノってるのかなぁ~と、ちょっと恥ずかしくなってしまったりして (小汗) そんな気持ちもありながら、今回初めてお会いした スタレビの頃からのファンの方が すぐ隣にいらしてくれたから、一緒にノってくれたおかげで、自分も我を忘れて? 弾けれた・・・かな?(笑)。 先輩ファンの○○さん、感謝してまーす☆ (でも どーしても、少なからず 冷静に自分が見えてしまって ちょこっと はずかしかった~(><)) こういう時は、いかに自分を忘れて 弾けるか!・・・ですね。(笑) ミ☆弾けたモン(者)勝ち☆ミ 三谷さんがご縁で、いつもこんなふうに素敵な出会いがあることに とても感謝しています。 位置的に ほぼ中央にいたから、舞台の高さと自分達の場所がちょうどよくて 等身大の三谷さんが見られた。 とびっきりの笑顔で 体を揺らしながら、足でリズムを取りながら、時々手で振り付けしながら・・・音楽を心の底から愛していて、楽しんで歌っている。 そんな様子がダイレクトに伝わってきた。 とっても輝いて見える。 そんな三谷さんが とても眩しい きらっ☆ミ 自然に私もニコニコ顔になる。(^-^) もう 顔が緩みっぱなしです(笑)。 一瞬 「あっ! まちがえたっ」 と ペロっと舌を出す様子に またまたニンマリ。 三谷さんが作り出される音楽もとっても素敵なんですけど そんなところも 素敵ですよぉ~(笑)。 女性ならではのファン心が くすぐられます。ふふふっ♪ 我ながら思う・・・ボーイッシュに装って、頑張ったところで、やっぱり女子なんだなって。 >ははは~、なんだそりゃ~(爆)。f(^^;)
いよいよライブもラストへ・・・ 「One and only」 この歌に込められた想いが、力強く歌う三谷さんから ひしひしと伝わってくる。 本当は この曲を聴きながら その場で自分自身に振り返って いろいろな想いをめぐらしていたかった。 何かを想うヒマがないほど、それを想うことが申し訳なく思うほど、 歌に込められたメッセージが 一つ一つの言葉が 直接心にぶつかってくる。 時間が経ては経つほど、この歌の時の記憶だけは鮮明で、 自分にやっと振り返られた。 夢みたいな時間をくれる三谷さんに、大好きな音楽に・・・ こんなにも気持ちを傾けられるのに・・・。 現実には とても大切で ちゃんと向き合うべき人がいて、 しっかりと向いていなくてはならないのに それを受け入れられない自分が居る。 非現実と現実の差はあまりにも激しくて・・・。 そんな気持ちの差に 自分の事ながら嫌気が刺す。 なんでこんなにも受け入れられないんだろうと。 本当は同じくらい大好きでいたい。受け止めたいのに・・・。 大好きでなきゃいけない 目の前の自分の子に、気持ちが向いてあげられない。
私には2人の子供がいます。・・・男の子(上の子)と女の子(下の子) 上の子は私とやることなすことそっくりで、何を考えているのか、 手に取るようにわかってしまうくらいなのです。 自分でも見ずに過ごしていた。 自分のイヤなところも 容赦なく私に見せ付けてくれる・・・。 そんな態度に 目を背けたくなる。 自分を映し出す鏡のような存在に、子供が子供に見えなくなる。 振り向いて欲しくて、トラブルを起こす。 そんな気持ちがわかっているのに、目の前に起きたトラブルのことだけを責めてしまう。 ・・・本当は振り向いて欲しいんだよね。自分を見つめててほしいんだよね。 そんなトラブルだって、本当は決して一方的なんかじゃない。 自分の気持ちを表現するのが、ちょっと苦手なだけ。・・・ただ不器用なだけ。 時には甘えたい事もある、そんな気持ちがわかっているはずなのに、受け入れてあげられない。 関わると 辛くあたってしまう。余計に反抗する 更に受け入れられなくなる。 そんな事のくりかえし。・・・気が付けば悪循環。 感情のままに怒ったあげくに ブレーキがきかなくて、そんな自分が大キライになる。 頭ではわかっているのに、わかりすぎているのに なんで受け入れられないの? 本当は、理解したいし 受け止めてあげたい。 想いと態度が空回りして、こんな自分がたまらなく許せない。
それなのに、無条件に自分のことを想ってくれる。 「おかあさん だいすき。」そんな言葉が とても痛くて苦しい。 自分が上の子に散々叱った後 泣きながら言われる一言・・・ 「おかあさんなんて 大っキライ!!」 この言葉に ずっと気持ちが楽になって ・・・そう、おかあさんも こんな自分が大っキライだよ。ごめんね、おにいちゃん。 離れている時間、冷静になってみれば「こんな自分って 何やってるんだろう」って どうしようもないくらい落込む。 こんな気持ちに随分悩んだ。子供と離れている時間が持てるようになったことだけが 一番安心していられた。これは ただ逃げているだけなのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 23, 2007 09:31:24 PM
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