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気まぐれ ぽよぽよ日記

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April 17, 2008
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カテゴリ:本・詩・・・etc

父が亡くなってから早いもので2ヶ月と10日が過ぎた。
 容赦なく時間だけは過ぎていくのに、一向に 
自分が今まで好き好んでやっていた事がすべてできなくなった。
 音楽を聴くことも、絵を描くことも・・・。

本当はそろそろ息抜きしたいなぁなんて思っているのに、いざとなると全く「やる気」が起こらない。
 以前なら、時々頭の中でいろんなBGMが鳴っていて、「CDでも聴こうかな」なんて思うのに、それも無くなった。

ずっと、ずーーーっと長いこと「父親嫌い」だった自分。
 でも、居て当たり前で 死んでしまう事なんて、絶対に考えられなかった。
時々実家に行く事はあっても、ほとんど顔も会わせなければ、言葉も交わさずに過ごして来た。
 そんな時に訪れた 突然の死だっただけに、父のために何も出来なかった後悔と、
寂しさだけが残る。
 大好きでやっていた事が全くできなくなったのは、たぶんその裏返しなんだと思った。

でも、今でも考えさせられる。
自分の子供の頃の父との思い出って? 自分にとって父がどんな存在だったんだろう。
  妹と2人で嘆いていた。
「うちらって、親父に思い出なんて 何も無いよね。」
一番上の姉だけは、やはり父にとって最初の子だけに 相当大事にされていたようで
父が亡くなった直後も、葬儀の席でもずっと涙を流していた。
 父のために涙を流せた姉が ちょっとだけ羨ましく思った。

悲しくなるくらい、どんなに取り繕って いい思い出を思い出そうとしても、何も出てこなかった。
 ふと思い出す事といえば なぜかイヤなことばかりだった。
いつも自分勝手で、母に苦労ばかりかけていて、何か自分達に言ってくると思えば
 子供だった自分でも理不尽だと思えることばかりで、それからはずっと父に対しては
憎まれ口ばかり叩いていた。
全く素直になれなかった。
 そんなイヤな出来事も立派に「思い出」なんて言えるのかな?
そんなことばかりだったから、父に対して許せない事もいっぱいあったし、大嫌いになった。

嫌いだったのに、何も出来なかった後悔。なんだか矛盾しているよな。
 最近 そんなことばかり考えさせられていた。







父が亡くなる数日前、とあるお気に入りのブログで こんな記事をみつけた。

鏡の法則 野口嘉則 著

あの頃、自分の事と子供の事で 随分と悩まされていた。
 なんでこんな思いばっかりしなくちゃいけないんだろう? と ずっと落込んでいた。

いつも こういう時は、すぐにでもその意味や答えが知りたくなる。
 答えを鮮明にする事で 気持ちを楽にしたかったからだ。

ずっと過去の悩みも、その時の悩みの意味・答えはすべて、
「鏡の法則」
ここに詰まっていた。
 自分が今まで気がつかなかった、最も大事な事を教えてくれた気がした。

ぜひ、読んでみてください。
あまりにも長文なレポートだったので、私はコピーして読む事にしました。
用紙にして34枚分です。

私にとっては とても貴重なレポートで、あの時にこの文章に出会ったのは 
とても意味のあることだと確信しました。




簡単に抜粋させていただきます

「・・・現実に起きている出来事は、1つの「結果」です。
「結果」には必ず「原因」があるのです。

あなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡・・・

人生という鏡のおかげで、私たちは自分の姿に気付き、自分を変えるきっかけを得ることができるのです。

人生は、どこまでも自分を成長させていけるようにできているのです。」

驚く事に、このレポートと同じようなお話を 父の葬儀の後、お寺の住職から聴きました。
仏教の世界にも このような教えがあるとは、自分が見つけた話の直後にそんな話を聴く事となるとは。不思議なご縁です。


このレポートには、例文として事実に基づくお話が紹介されていました。
 多少の違いはあれど、似たような状況であったために、かなり真剣に読み入りました。

その決め手は、子供の悩み・・・それが自分自身に原因があった事。
自分が身近な人に感謝もせずに心の中で反発して責め続けてきたことだった。

例文には、その「感謝すべき人に感謝の気持ちを直接伝えるように」という文章が綴られていた。
 そこにたとえ気持ちが入っていなくても、後から気持ちがついてくるということだった。

その言葉に目が留まった時、
じゃあ自分なら、いつ伝えるべきなんだろうという ためらいがあった。

本当はもう、そのことにためらっている時間も 迷ってる時間もなかったのに・・・。



そして迎えた2月8日

父に感謝の気持ちを伝えなければ、一生後悔する。
「絶対に言うんだ。」
そう決めていた想いが届いたのか 普通ならありえないのに
そんな貴重な時間を神様は与えてくれた。









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最終更新日  April 17, 2008 03:23:44 PM
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