気まぐれ　ぽよぽよ日記

またお兄ちゃんがトラブルを起こした。

それを起こさせないために下校時　毎日お迎えに行っていたはずなのに・・・。
今度は登校時。

通学班のグループで　状況的に孤立してしまうのが
あの子にとっては「仲間はずれ」にされているように思えるみたいで。
　そのせいか、勝手な行動を起こしてしまい　班長さんに注意されたのを逆ギレして
班長さんに向かっていったようなのです。


先日　一斉下校でお迎えに行った際、直接　班長さんからも班の子達からも報告を受けて
その場で謝りましたが、再び起こした問題に　頭を抱えています。
「叩いてきた」とか「目を突いてきた」とか。また　そんなことをして相手にケガをさせてしまったらしい。(たいしたことは　なかったみたいだけど)
　以前と変わらない。何も変わっていない。同じことの繰り返し。

大事に至らずに　よかったものの、また　こんなトラブルを起こしてしまった事に
ただただ　怒りがこみ上げてくるばかりです。

今まで私がしてきたことは　何だったんだろう。全く努力の甲斐がありません。
トラブルを起こさせないためにずっと通っていたのに
登校時まで　一緒に学校へ行かなくてはならないのだろうか?

先生にも相談しましたが、しばらくは様子見で、再び起こすのなら、それも在りうるとか。
とりあえず　「何度も繰り返して言い聞かせるしかない」とのことです。

そんな話、もう　幾度となく聞いてきた。
　トラブルを起こすたびに言い聞かせて、忘れた頃にまた起こして、また言い聞かせて
トラブルを起こして　言い聞かせて　トラブルを起こして　言い聞かせて・・・
結局同じことの繰り返し。何度も何度も　同じ事を繰り返す。
それでもあの子は成長しているんだろうか?

報告を受けるたび　怒りで胸が締め付けられて、ぎゅうぎゅう苦しめられて
壊れそうになって、

それでもあの子の言い分を聞いて、「自分だけが悪いわけじゃない」と訴えられる。
　理解したいのに、怒りで当り散らして
あの子の寂しそうな顔を見ても、私はあの子の事を理解しようとは思えなかった。
　
いつも　いつも　こんなことの繰り返し。


だからあの子のことが　殺したくなるくらい憎くて
あの子と関わりたくなくて　あの子の顔も見たくない。
自分を散々苦しめる、あの子のことを　いとおしいなんて思えない。絶対に。





できれば私の前から消えてほしい。
あなたが消えないのなら　私が消える。

「あの子のために、守らなきゃ・・・」ずっとそう思うようにしてきたけど
そんな風に思えるのは　ただの見せかけ。
　あの子の事を大事だなんて思えない。大嫌いだ。消えてしまえ!!


私はあの子の母親なんかじゃない。
あの子の中に自分の血が流れているのかと思うと　虫唾が走る。


あの子のせいで、いつも私は悪者。
あの子のやっていることは私のやってきた事だって言うヤツがいた。だから自業自得だと。
あの子は　私そのものだって笑って言ったヤツがいた。
冗談じゃない。アレが私なんて　絶対にイヤだ。

身から出た錆だとも言われた。

あの子のせいで　いつも私は悪者にされる。
あの子の母親をしていることに疲れた。

母親って何?
信じても　信じても、裏切られて、それでも理解しなくちゃいけなくて
トラブルばっかり起こして　それで
あの子の何を信じろっていうの?
何を理解しろっていうの?

どれだけ傷つけられて苦しめられても　それでも大事に思わなくちゃいけないの?
それでも母親だから、子供の事を大切に思わなくちゃいけないの?

何も悪い事なんてしていないのに、どうして私が悪者になるの?

こんな事が起こるたび、やっぱりあの子が
「軽度」でも「障害児」なんだという現実をつきつけられる。
障害のために　こんなことが起こるとはいっても、相手にケガを追わせれば
障害なんて何の理由にもならない。

何のために　私のもとへ　あの子が生まれてきたの?
自分を苦しめる為なら、あんな子　産まなきゃよかった。


あの子が居なくなれば私は楽になれる。苦しまずにすむ。

お父さん　
あの子を　そっちへ連れてってよ。
それがダメなら、私を迎えに来てよ。

もうあの子のために苦しむのはイヤだ。
ここから居なくなりたい。

何にもなかったように平気な顔して笑っている自分がバカみたい。
こんな苦しみから解放されたい。
もう　こんなのいやだ。