ファンク!ファンク!ファンク!
って連呼するほどファンクが踊れるわけじゃありませんが・・・今日はファンクの日でした。1ヶ月ぶりくらいでした。仕事、残業でいつも出れなかったのが、「仕事は大事だが、こうして流されていてはいかん!」と奮起し、(なにしろ70歳まで踊り続けるんですから・笑)今日はしっかり間に合う時間に会社を出てジムへまっしぐら。先生(と言ってももちろん年下)に「久しぶりだね~」と言われ、「すみませ~ん」と小さくなる。私は精神衛生上もダンスがなきゃだめなのに、仕事が忙しいから、ほかの方に気兼ねしたりして、結局自分で自分を縛ってたんだ。もうそれはやめる。月の最終週なので、すでに振付は1ヶ月分の長さだけど1ヶ月ぶりの私は全部あたまから覚えなくちゃ。バレエや普通のジャズと違って、アップダウンのリズムが、音楽の低音が、ダイレクトに身体にここちいい。カウントは遅れ気味だったけど、集中してなんとか覚えて踊った。久しぶりのファンクはやっぱり楽しい、もっと踊れるようになりたい。ブラックテイストを感覚にしみつけたい。終わってから先生と少し話した。「振りを覚えるのが早いですね~」と言われて嬉しかったけどそれは先生の振付に慣れてきたからであって、ファンクが身体にすっかり入ってるからではないなあ。身体にしみついているジャズテイストで振りを翻訳してしまうくせがあり、でも慣れた身体の使い方をすると、スムーズに踊れるため、踊る楽しみが味わえる。余裕も出てくれば表情をつけたり、細かいところを気をつけたり、力をぬいたりできるようになる。一方、ファンクの身体の使い方、リズムを身体に取り入れたくてレッスンしてるのだから、自分の楽なほうへ持っていってはいけないと思うとそれにとらわれてしまって、振付としては踊りにくくなる・・・短いレッスン時間の中で、どちらを優先したらいいか、時折悩む。そのことを相談してみると、ジャズもこてこてに入れちゃうと違ってきてしまうけど、自分なりのテイストもいいのではないかと、また、裏のリズムをとにかく意識することが大事だとアドバイスしてくださった。そうだよなあ・・バレエなどは"型"が決まってるけどストリートやジャズなどは100%の型なんてないもんなあ。自分らしいかっこよさを見つけ出せばいいんだろうな。あと、リズムかあ。リズム取りのレッスンのときは以前に比べ、だいぶよくなったと思ってるんだけど振付に入ってしまうと振りに追われて、リズムを取れてないのかも。左脳で振りを覚えがちな私は、右脳でリズムで、振りを身につける工夫が必要かもしれない。がんがん身体で覚えていく若い子たちを横目で羨ましく眺めつつも、自分なりの積み重ねの上で、やっていけばいいんだ、と改めて思った。来週もファンク、がんばろーっ!