六本木・クラブCOREのイベントに行ってきた!
今日は、先日ブログでも書いたクラブイベントに行ってきた!ジムのダンスクラスで先日話しかけた男の子、fucchiEが歌うし、いくつかのユニットによるダンスLIVEも興味津々。クラブは何回か行ったことがあるけど、六本木は初めてなのでどきどきわくわくしながら地下の暗がりに足を踏み入れた。ダンスフロアと、むき出しの平台を寄せ集めたような休憩エリア、青くライトアップされたバーカウンター、奥にはDJブース。また、別室になったダンサー控え室があった。入っていくと、暗がりなのにfucchiEがすぐ見つけてくれたのは驚いた。いつもジムではTシャツ姿だし、髪をしばってるし、正直、こちらから探して話しかけなければわからないんじゃないかと思ってた。なのに向こうから話しかけてくれ、握手されたり。こんなに快活で人懐っこい人だとは意外だったけど、見に来たお客さんを大事にする人なんだろうな。LIVEが始まるまでドリンクを飲みながらダンスフロアを眺めて過ごした。ハウスの軽快なリズム。ミラーボールの水玉模様の光が暗めなダンスフロアで影となって踊る人たちのボディをなめる。ハウス系のステップを踏む人が断然多かったけど、ポップ&ロックやブレイキングをやってる人もいたり長い髪をざーっと振り回して官能的に踊ってる女の子もいたり。やがてLIVEの時間になると、スタッフが踊っている人たちを上手にラインより後ろに移動させ、座らせてショースペースをつくった。8回目だというこのイベントのしきたりなのだろう、踊ってた人たちはみな急に素直に並んで、大人しく体育すわりをしてショーを見る態勢に入った。クラブなどはスタンディングが当たり前なんだろうと勝手に思いこんでたので、なんだかほほえましかった。それともこれって普通??さっきまで私の隣でぼーっと立っていた、出演者の家族だろうか?普通のかっこうをしたお父さんまでいつの間にかその中にちょこんと座っている(笑)まるで小劇場の桟敷席のように、数列ができ、その後ろに平台に座る人たち、さらに後ろや横で立つ人たちが見守る中、急ごしらえのフロアのステージに、fucchiEが登場!クールなイメージで歌うのかな~と思ってたら、ぜんぜんそうじゃなくて、明るく元気に場を盛り上げていた。まずはこれも意外なことに、1曲目はアメイジング・グレイスをアカペラで。いきなりアカペラで歌っちゃうなんてすごいな・・その後オリジナル曲を2曲歌った。アップテンポで元気な曲。きれいな明朗な声をしている。手拍子や腕の振りにお客さんものってきて会場も盛り上がってまずまず成功だったんじゃないかな?バラードなんかも似合いそうだから、次の機会にはそういうのも聴いてみたいなあと思った。その後、Live-Rallyというユニットによる20分間のノンストップダンス!ヒップホップ、ハウス、ファンク、アクロバット、ポップ&ロックなどいろいろ織り交ぜたフリースタイルのダンスで(小芝居までやってた)男女4人ずつ8人が、入れ替わり立ち代り、息をつかせぬほどの早さで次々フォーメーションを変え、踊りまくる。スピーディでパワフルで、圧倒された。しかもどの子も「踊るのが楽しくてたまらない!」という表情だった。若い、しなやかな弾むエネルギーを見せつけられた。LIVEが終わると、fucchiEは知人のひとりひとりに声をかけ挨拶していた。私にも声をかけてくれ、また握手された。伸びやかで明朗でひたむきな姿、何かとても大切なものを内に秘めているんだろうな。焦りとかぎらぎらが、ない。また見に来たいなあと思った。せっかく来たので、フロアで少し踊ってから(ひとりで(;_;))クラブイベントはまだまだ続いていたけど夜気にもほんのり春らしさを感じつつ、六本木を後にした。