バレエのクラスに復帰した~part2
I先生のもとに復帰して2回目のバレエレッスン。今回は親しい子が2人来ていたので、和やかにリラックスしてレッスンできた。多少、I先生のバーレッスンの勘を取り戻しつつあるけれど、センターに出るとまだまだ全然ぼろぼろ状態・・情けない。先生がとても気を遣ってくださってるのがわかり、ますます恐縮してしまう。もっとびしびし直されるようになりたいものだ。まだリハビリ状態だからしかたないか。前屈した後、上体を起こしてくるときや、シュスのときのウェストの引き上げを注意された。他にもいろいろ課題はあるけれど、上体の引き上げが出来ていないのがやはり一番目につくのだろう。私自身も鏡で見て、体幹のあまりのだらしのないラインがとても気になる。内面や生活もラインに如実に表れているようで恥ずかしい。ここからぴしっとしていきたいな。それでもこうしてスタジオに通い、レッスンして、先生や仲間と舞台の話などして、昔に戻っているかのような感覚を覚える。もうずいぶん長く離れていたのに。板張り、鏡張り、バレエやダンスのシューズ、レッスン曲、舞台の話、すべてすべて懐かしく、馴染み深く、こうしてスタジオにいるこの空気そのものが私の体液であるかのように親しみ深いものなのだ。なぜ戻れなかったんだろう。なぜいろいろ抵抗したりこだわったりしていたんだろう。しかし、今、今だから戻れたのだろう。これだけの時間が必要だった。ここからまた、歩めばいい。