ダンス発表会の稽古の日々~6月その2
6/17バレエの基本、引き上げとアンディオール、そのどちらも出来てなくていつまでたってもうまくならない。身体が自由ではない。最近、夜のリハで帰りが遅く、寝る時間がずれて眠れなくなってしまう。睡眠不足になるのが嫌で、安定剤で寝付く日々。体内時計が狂ってるのかも。暑くて寝苦しいのもある。リズムを取り戻さなければ。薬には頼らないようにしたい。発表会まであと1ヶ月になった。思ったほどダンスがうまくなってなくて愕然とする。落ち込む。しかし先日思い直した。いや、数ヶ月やっただけ、その分はうまくなったり、みんなで揃ったりソロもよくなっているはず。ぎりぎりまで成長の余地はある。6/21せわしない日々。踊ること、描くことだけに没頭するアーティストでは、私はない。残念ながら。しかし、それが自分なのだろう。踊ること、描くことが救いであったり、生きる支えや内容そのものだったりして、それを包括して眺め、記述するのが私なのだろう。考えること、書くこと、語ること。そちらに帰着するのかもしれない。Gとスカイプで話し、いろいろ示唆的なことを言ってもらえた。6/22昨日のリハのあと、とても充実したいい気分を味わっていた。"Silver&Gold"で先生が私の踊りについてアクセントがあり、より踊りらしくなっているので参考にするようにと、メンバーの前で言って下さったこと、それがひどく嬉しくありがたかった。そして帰りにYちゃんとお互いのこれまでのダンスとの関わりを話したこと。自分の歩みやダンスへの想いを吐露したのが心地よかった。Yちゃんも私も、紆余曲折しながらこうしてダンスを続けている。前向きにやっていこうと改めて思えた。6/23浮遊し、ぼーっとし、心が旅をしている。私はどこへ向かえばいいのか。ものというよりイメージをつくり、表現すること。イメージの具現化。ものづくりとはまた少し違う。イメージを形にすること。だから形としてのものが人に残らなくてもいい。イメージ、感覚、体験として残れば。伸びて解放して空間を自由に動けるようになりたい。音に入ってリズムと1つになる。ダンスをやってきて本当によかった。ダンスがなかったら私は精神が死んでいた。そして絵がなかったら私は誰にも認められなかった。自由と承認はダンスと絵によって私にもたらされた。6/27昨日は一日だるかったし、今日も少し鬱々としていたが、だいぶ前に鏡のある部屋を予約してあったので、一応練習しに出かけた。行ってよかった。久々にみっちり踊って練習して、汗をかいて何かひらけた感じになった。ZUMBAのウォームアップ、新しい振付2曲を考えた。後半は発表会の練習をし、動画も撮った。前回の個人練習やリハのとき撮ったものを見て反省したせいか、以前より良くなったと思う。課題はまだまだあるけれど、特に"Step Up"はこのリズムでいいと思えた。リズム早取りの人たちからは遅れて見えるかもしれないが、音に乗って踊るのがやっぱりいい。むしろもっとくっきり明確に音に乗るべきだ。"Silver&Gold"は腰とか腕とかバランスとか、改善中のところが良くなっている。"21世紀~"は改善の余地が大いにある。演技的な部分はいいとして、特に前半のダンスが曲に入って踊れていない。踊りになっていない。反省点はいっぱいあるけど、落ち込んでいたところからは一歩前進できたと思う。半年取り組んできただけのことはあるのだ。客観的に見ることによって、こうして改善できたので少しほっとした。まだ工夫したり力を抜いたり修正できるところがたくさんある。6/28門仲でリハ。前日個人練習で動画撮って課題と自信を見出したせいか、落ち着いてやれた。"Step Up"は先生から、全体的に少しは揃ってきたとやっと言って頂けた。私も自分のリズムでいいんだと自信が持てたからやりやすかった。さらにアクセントをつけることを工夫した。"Silver&Gold"はまだまだやれること、やるべきことはあるけど、後半の部分でずっとうまく行かなかったところが、少しうまく流れるようになった感触があった。これはEちゃんのまねをして練習してきた結果、身についてきたのかもしれない。それが嬉しかった。ソロの"鳥葬"もだいぶ後半流れるようになり、振りも少しずつ手直ししてきて、固まってきた。先生から「私も若かったらこんな振りを踊りたい」と言って頂けた。嬉しいのと恐縮なのと驚くのと。まさかそんなふう言って頂けるなんて思ってもみなかった。とても光栄なことだ。