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2011.01.22
カテゴリ：アート
今日は走墨作品展のための特別稽古日だった。 この1ヶ月、ブックフェアのことで手いっぱいで 満足な準備はできずにいたのでひどく気がひけたが、 実際行って午前中やってみると、自由作品は割とよく出来て、不思議な感じ。 力が抜けてたのがよかったのかもしれない。 それでも最初は気負ってしまって力が入ってしまい、 筆先が割れてしまっていい線がかけなかったが、 ふと楽にして筆の先だけでかくことに集中できる瞬間があり、 そのときはいいラインが結果的に出来上がっていた。 何か初めて"筆の先でかく"ということがわかった気がして、高揚した。 これまでにも先生から幾度となく言われている言葉なのに、 全然わかってなかったのだ。 何十枚かかいたところで、この中から選んでもいいくらいだと先生に言って頂けた。 早い仕上がりに驚きながらも、3枚をいったん預かって頂いた。 前回の作品展のときは自宅でのものも含め、100枚くらい書いたのに・・ がむしゃらにやることも大事だが、 今はもう少し違う課題を与えられているのかもしれない。 午後は課題作品をやった。今回の課題は"道"。 道という字と、八木重吉の詩を組み合わせて色紙のサイズに収める。 こちらはまだまだうまく行っていない。 しかし、自由作品が思ったよりずっとうまく行ったので とても気が楽になった。 落ち着いて、じっくりやっていこう。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2011.02.13 00:00:11
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