カテゴリ:カテゴリ未分類
一軒のバー・・・
久しぶりに入った。変わってないなぁー、雰囲気のいい店内。 何度か兄貴と来たバー。 近くに料理のおいしい、タイミングをずらすと、なかなか入れない居酒屋がある。 あの時もそう、「ごめん、今いっぱいになったとこやネン」 「よっしゃ、あそこにいるから、空いたら携帯に電話してなぁー」 そういって、そのバーで飲んでた。それ以来かなぁ・・・来たのは。 今日はなーんかやけに、やる事なす事しっくりとこない。 ま、こんな日もあるだろう・・・ 「今日は何食おう?」 雨が降りしきる街の中・・・ なーんか腹は減っている。でも、暗くなった街を歩くだけだった。行きつけのお好み焼き屋も開いてたし、ほか弁屋も開いていた。スーパーも開いてたし、立ち飲み屋も開いていた。何か食べようと思ったらすぐに食べることができた。 でも・・・ 「ハァー、今日は何かなぁー」 ぼーっと歩いてた。だから全然気づかなかった。 そこの前を歩いていたのも・・・ 不意に呼び止められたのだ。 「○○くーん」 究極にぼーっとした顔だったろうなぁー・・・ そこは、よく行くお店の前だった。 「どうしたん?帰るん?」「みんないるで!、私はもう帰るけど・・」「またねぇー」 スッーっと、足が運んだ。 いつもの顔ぶれ。ふと安心できた。 兄貴の弟さんだ!後ろから肩をギューっと。 「おっ!!」 「久しぶりでーす!!」 「飲もー、飲もー」 なーんか、呪縛から解き放たれたような感覚・・・ 独りじゃない・・・ 「また兄貴とも走りに行くなんやろー」 「はい。もちろん。あ、伊吹山はまた一緒に行きましょうねー」 「もちろんやんけ!!」 「もう帰るんけー」「はぁ・・・ぃ」 「よっしゃー、次行こうぜー!!」 「はい!!」 そして、バーへ。 マスターが、僕の知らない人に代わっていた。 兄貴はよく知ってる人みたいで、またこの店に戻ってきたとの事。 「お前なんも食ってないんやろ?」 「食え食え」「マスターの作るもん、何でも美味いねんでー」 もともと料理屋さんをしてたとの事で、何でも作ってくれるという。 メニューも豊富だ。 「食べに来てくれるだけでもええんやー」 そういう言葉からもわかるように、メニューに「カレー」 の文字が・・・ ほんとに料理が好きなんだなぁー。そう思える。 「お酒に合うんやー」そういって一品を出してくれた。 こうして、マスターと話しながら飲める場所が、僕は好きだ。 こうして、楽しい時間が過ぎ去っていった。 真夜中・・・3時を過ぎた頃である・・・ 一つのきっかけで、良くも悪くもなる「その一日」・・・ 今日はうん!!楽しい日になった!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年10月14日 19時17分50秒
コメント(0) | コメントを書く |
|