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2004年10月09日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
一軒のバー・・・
久しぶりに入った。変わってないなぁー、雰囲気のいい店内。
何度か兄貴と来たバー。

近くに料理のおいしい、タイミングをずらすと、なかなか入れない居酒屋がある。

あの時もそう、「ごめん、今いっぱいになったとこやネン」
「よっしゃ、あそこにいるから、空いたら携帯に電話してなぁー」
そういって、そのバーで飲んでた。それ以来かなぁ・・・来たのは。


今日はなーんかやけに、やる事なす事しっくりとこない。
ま、こんな日もあるだろう・・・

「今日は何食おう?」

雨が降りしきる街の中・・・
なーんか腹は減っている。でも、暗くなった街を歩くだけだった。行きつけのお好み焼き屋も開いてたし、ほか弁屋も開いていた。スーパーも開いてたし、立ち飲み屋も開いていた。何か食べようと思ったらすぐに食べることができた。
でも・・・
「ハァー、今日は何かなぁー」

ぼーっと歩いてた。だから全然気づかなかった。

そこの前を歩いていたのも・・・

不意に呼び止められたのだ。

「○○くーん」

究極にぼーっとした顔だったろうなぁー・・・

そこは、よく行くお店の前だった。

「どうしたん?帰るん?」「みんないるで!、私はもう帰るけど・・」「またねぇー」

スッーっと、足が運んだ。

いつもの顔ぶれ。ふと安心できた。

兄貴の弟さんだ!後ろから肩をギューっと。
「おっ!!」

「久しぶりでーす!!」

「飲もー、飲もー」

なーんか、呪縛から解き放たれたような感覚・・・

独りじゃない・・・

「また兄貴とも走りに行くなんやろー」
「はい。もちろん。あ、伊吹山はまた一緒に行きましょうねー」
「もちろんやんけ!!」

「もう帰るんけー」「はぁ・・・ぃ」
「よっしゃー、次行こうぜー!!」
「はい!!」

そして、バーへ。

マスターが、僕の知らない人に代わっていた。
兄貴はよく知ってる人みたいで、またこの店に戻ってきたとの事。

「お前なんも食ってないんやろ?」

「食え食え」「マスターの作るもん、何でも美味いねんでー」

もともと料理屋さんをしてたとの事で、何でも作ってくれるという。
メニューも豊富だ。

「食べに来てくれるだけでもええんやー」
そういう言葉からもわかるように、メニューに「カレー」
の文字が・・・

ほんとに料理が好きなんだなぁー。そう思える。

「お酒に合うんやー」そういって一品を出してくれた。


こうして、マスターと話しながら飲める場所が、僕は好きだ。


こうして、楽しい時間が過ぎ去っていった。

真夜中・・・3時を過ぎた頃である・・・

一つのきっかけで、良くも悪くもなる「その一日」・・・

今日はうん!!楽しい日になった!!






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Last updated  2004年10月14日 19時17分50秒
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子閻魔116

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