【参拝日:2021年(令和3年)11月14日(日)】
※ 公式HPより
前玉神社は、「延喜式神名帳」に前玉神社二座小と出てくる古社です。祭神は、前玉彦、前玉姫の二神で、本来は埼玉古墳群を築造した豪族が祭った国神であったと思われます。また、「新編武蔵風土記稿」では、成田氏の時代に忍城中の浅間神社を勧請したとされており、江戸時代に浅間神社の信仰が盛んになり、社名も浅間神社と称するようになりましたが、明治になって旧に復し、前玉神社になりました。
鳥居は明神系の形式で、笠木、島木が一体に作られ、両端に反増を持ち、さらに笠木、島木は二本の石材を中央額束の上で組み合わせています。