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テーマ:今日のお出かけ ~(8183)
カテゴリ:お出かけ(その他)
【訪問日:2022年(令和4年)7月14日(木)】 ※ 公式HPより 笛木醤油 歴史と歩み 寛政元年創業 伝統200年の味と技 創業は寛政元年(1789年)。江戸時代から川越藩の穀倉地帯として栄え、四方を川に囲まれ、豊かな自然に恵まれた川島の地で醤油づくりをはじめました。 以来、伝統的な醸造方法を守り続け、厳選された丸大豆、小麦、天日塩のみを原料とし、大きな杉の桶で1年から2年かけてゆっくりと発酵熟成させて育みます。焦ることなく時間をかけてつくる醤油だからこそ、奥ゆかしい香り、まろやかさのある醤油を生み出すことができています。 特に「金笛(きんぶえ)」の名で知られる濃口醤油「金笛醤油」「金笛丸大豆醤油」は時代が変わっても好評いただいている商品。二夏を通し、時間と共に塩のかどがとれて丸くなり、醤油本来の旨味が引き立っています。 また独自の技術を用い、旨味成分をそのままで食塩のみを50%カットした「金笛減塩醤油」、二度の醸造を行い、手間をかけた「金笛再仕込醤油」も昨今好評を得ています。 現在、十二代目当主を務める正司は1980年生まれ。2018年に吉五郎を襲名しましたが、それまでの道のりは険しいものでした。 高校3年生の時、十一代目の父 豊彦が急性白血病により、襲名から1年たたずに急逝。しかし、当時、継ぐ覚悟を持てなかった正司は、進学の道へ。その間、叔父が中継ぎとして社長を務めましたが、厳しい市場環境にさらされていました。 そんな中、留学先の米国で販売されていた金笛しょうゆに出会い、世界にしょうゆのおいしさを広めることを夢見ていた父の想いに触れたことにより、家業を継ぐ決意をした正司。2006年に入社し、大豆や小麦の原料処理、醤油造りの根幹の麹づくりやもろみの管理を現場で徹底的に学び、トラックでの商品の配送、ギフト商品の包装、営業など様々な部署での仕事を経験しました。 そして叔父の逝去に伴い、2017年に37歳で社長に就任。「自分の納得のいくしょうゆができたときに襲名する」という家訓に従い、2018年半世紀ぶりに新調した新桶に仕込んだこだわりのクラフト醤油「新桶 初しぼり」の完成をもって十二代目 吉五郎(きちごろう)を襲名しました。 現在は、2017年に入社した妻 小春と二人三脚で、和食・醗酵食文化の基本となる「醤油」の美味しさや楽しさ、金笛ならではのクラフトマンシップを伝えたいと奔走しています。創業230周年記念事業である「金笛しょうゆパーク」を2019年11月に開業し、開業からわずか半年で2万人を超える来場者を記録。2020年4月には本社敷地内に「木桶バウム工房」をオープン。地元川島町の卵・いちごといった特産物を活用したスイーツの製造販売もスタートしました。 〈笛木醤油株式会社:埼玉県川島町上伊草660〉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年07月30日 18時01分48秒
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