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カテゴリ:歴史同好会(寺社仏閣巡り)
【訪問日:2023年(令和5年)12月12日(火)】
※ 公式HPより 昔から10月は「神無月」といわれ、全国の神々が出雲へおでましになるという信仰が古来広く普及しています。当神社では、神様が末日の夜には神社にお帰りになるという信仰からこの御燎祭を斎行し、境内にて篝火を焚き神様をお迎えし、あわせて氏子・崇敬者にこれより一年間火の災いのないようにと祈願祭を行います。当夜は古神札や古熊手などを持参した多数の参拝者がかがり火にてお焚き上げをしますが、この火に当たると風邪にかからないといわれています。晩秋を彩る当神社ならではの神事です。 なお、出雲ではこの10月を神在月(かみありづき)といい、出雲大社の諸神事は現在でも旧暦によって行われています。そのため当社でもこの神事を旧暦10月晦日にて斎行しております。 おかがり祭では、久伊豆神社奉仕会の皆さんにご協力いただき、お焚き上げの火の管理などをお願いしております。奉仕会は平成7年に行われた「越谷お木曳祭」の実行委員会を前身として組織されたものであり、20年以上にわたり神社祭典の助勢や、お焚き上げ、境内清掃などを行っていただいております。特に、一昔前のダイオキシン問題により伝統文化であるお焚き上げが行いにくい時期もありましたが、その時にも「分別をすれば、お焚き上げは出来るはず」と積極的にご協力いただきました。 神様をお迎えするかがり火とともに奉納される御神楽は、夜空のなかで幻想的であり、参拝者の耳目を惹きつけます。 ※ 御燎祭(おかがりさい・旧暦10月末日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年12月22日 21時27分50秒
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