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テーマ:寺社仏閣巡りましょ♪(2892)
カテゴリ:歴史同好会(寺社仏閣巡り)
【参拝日:2024年(令和6年)3月2日(土)】 ※ 公式HPより 神社として九州最大級の規模を誇る太宰府天満宮は、天神さまをお祀りする全国12000社の天満宮の総本宮としても知られています。美しい朱塗りの御本殿とそれを取り囲む神苑をはじめ、敷地内には宝物殿、お子様向けのだざいふ遊園地、九州国立博物館もあります。 太宰府天満宮に祀られているのは、9世紀の政治家で著名な学者でもあった菅原道真公。845年、学問で朝廷にお仕えする家柄に生まれた道真公は、若くして学者の最高位である文章博士(もんじょうはかせ)となりました。その後、右大臣にまで登り詰め日本の文化と政治のために尽くしましたが、901年、当時の政治を支配した藤原氏の政略によって位を剥奪。太宰府へと左遷され、903年にこの地で59年の生涯を終えました。 京都から追従した門弟の味酒安行(うまさけのやすゆき)が今の地に御遺骸を葬り、祠廟(しびょう)いわゆる御墓所を創建したのが太宰府天満宮の起源であり、1100年以上の歴史があります。桃山時代の豪壮華麗な様式を伝える現在の御本殿は1591年に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。 秀逸な才能と最後まで誠心を尽くした生涯を讃えられた道真公への崇敬は学者や政治家だけにとどまらず、禅宗の僧、寺小屋の子供たちなど幅広い層にまでおよび、文道の祖また至誠の神としての信仰が広がりました。現代においても学問・文化芸術・至誠・厄除けの神としても慕われ、国内外より多くの参拝者が訪れています。 ※ 太宰府天満宮〈太宰府天満宮(福岡県太宰府市宰府4-7-1)〉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月21日 20時51分48秒
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