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テーマ:寺社仏閣巡りましょ♪(2892)
カテゴリ:歴史同好会(寺社仏閣巡り)
【参拝日:2024年(令和6年)6月18日(火)】
念願の川崎大師 三ノ宮卯之助の力石があります。 ※ 公式HPより 大本山川崎大師平間寺は、京都東山七条の智積院を総本山とし、成田山新勝寺(千葉県成田市)、髙尾山薬王院(東京都八王子市)とともに、真言宗智山派の関東三大本山の寺院のひとつです。 もろもろの災厄をことごとく消除する厄除大師として、霊験あらたかであると昔から知られる川崎大師のおこりは、平安時代末期・崇徳天皇の御代まで遡ります。 無実の罪により生国である尾張(現在の愛知県)を追われ諸国流浪の果てに川崎にたどり着いた平間兼乗(ひらまかねのり)は、漁師として慎ましく生計をたてながら、深く仏法に帰依しとくに弘法大師を崇信していました。 兼乗が42歳厄年のとき、夢まくらに高僧が立ち「我むかし唐にありしころ、我が像を刻み、海上に放ちしことあり。以来未だ有縁の人を得ず。いま、汝速やかに網し、これを供養し、功徳を諸人に及ぼさば、汝が災厄転じて福徳となり。諸願もまた満足すべし」と告げたのです。 夢のお告げに従い海にでた兼乗が、海中から引き揚げた木像こそ御本尊・厄除弘法大師尊像でした。兼乗は尊像を浄め、ささやかな草庵にお祀りし朝夕欠かさず供養を捧げました。 ※ 真言宗智山派 金剛山金乗院平間寺(川崎大師) 川崎大師に奉安する御本尊は、弘法大師空海上人・お大師さまのご尊像です。 お大師さまは、宝亀5年(774)讃岐国屛風ヶ浦(現在の香川県善通寺市)にご誕生になり、日本に真言密教の教えを広められました。 その一生は、国家安穏・済世利人のために不惜身命を尽くされ、仏教のみならず文化・教育・社会事業など様々な方面に大きな足跡を遺されました。ご入定された今もなお、私たちの心の、また生活のよりどころとして仰がれ慕われています。 お大師さまの教え(真言密教)は、私たち一人一人が現世の迷いから「心の目」を開き、現実生活の中に仏(目覚めた人)となることを説かれた「即身成仏」の教えです。 お大師さまは、ご誓願の中で「我が後生の門徒、たとい我が現相を見ずといえども、我が形相を見るごとに真に我に逢えりと思い、我が教えを聞くごとに真に我が言音を聞くと思わば、我定恵の力を以って摂取して捨てず」と仰せられています。 ※ 力石ありました 〈真言宗智山派 金剛山金乗院平間寺(川崎大師)(神奈川県川崎市川崎区大師町4-48)〉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年06月20日 20時55分51秒
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