年末の大そうじの時期なので今まで拾った貝殻をぜ～んぶ出して
状態の悪いモノ、カビの生えちゃったモノ(泣)を処分したりと
並べて分けて貝殻の手入れを始めました。

…ましゅまりの貝殻収集記

↑色々と試行錯誤している貝殻収納…カビが生えちゃったのかな～と思われた
何年か前にひろった御前崎の貝殻は少しハイターに漬けてベランダで1週間ほど
天日干ししたらカビクサイ匂いが消えたので、これで大丈夫だかし??(･ω･ﾉ)ﾉ
袋に入れない方がいいのかなぁ～? それとも乾燥が足りなかったのかな～?
という感じで今度は風通しの良さげなカゴに収納。。

　←実験用の三保の貝殻。

整理整頓が終わったら今度は貝殻そのものをキレイにしたくなりました。
以前から、なんで図鑑の貝殻はあんなにピカピカなの? ニスでも塗ってるの?
磨けばいいの?透明マニキュアでも塗ってツヤツヤにしたら綺麗だろうな～。
でもニスを塗っちゃうと標本じゃなくなっちゃうんだってヽ(´～｀と
標本にする為にひろってるわけじゃないけど、せっかくの貝殻だとなぁウ～ン…と
迷っていたところ、とあるサイトで(*ﾟ▽ﾟ)ﾉおっコレはいいかも!!と思った方法がありました。

　クレポリメイト

※「西表島貝類館」の←「貝の採集と標本作成法」のページにて紹介されています。
呉工業のクレポリメイトという保護つや出し剤(成分はシリコーンと界面活性剤)
・ 高分子ポリマーが強い保護被膜を作り、深みのある光沢が長期間保たれます。
・ 紫外線をカットするUV吸収剤を配合。太陽光による色あせやひび割れから守ります。

おぉぉ～～ほうほう。ってことでさっそくホームセンターに行き滅多に足を踏み入れない
カー用品コーナーでクレポリメイトを探しました。なんとか見つけたのですが…
〈クリア〉と〈ナチュラル〉の2種類があるではあ～りませんかぁ。
(;￣Д￣)どっちかなぁ…っていうかパッケージ違うけどこれでいいんだよねぇ。。。
散々悩んで、自然な風合いに仕上がる〈ナチュラル〉を選びさっそくやってみる。
※〈クリア〉はツヤやかな光沢ある仕上がりだそうな。

ビフォー　　　アフター

乾燥して白っぽくなっているけど綺麗なオレンジ色だったヒオウギガイ。
水に濡れている時のような色の濃い鮮やかな状態に戻りました～。
スベスベうっすらした光沢がほんとに自然な感じ～。無香性で匂いもないし!!

　左右で比較。

クレポリメイトに書かれていた使用方法の通りに布に吹きつけて塗り込んだあと(右側)
乾いた布で磨きあげたら(左側)、塗る前の状態と変わらなくなってしまったので(^_^;)
貝殻に直接吹きつけて二度塗り状態にしたあと拭き取らずになじませて置きました。
アフターの写真のカコボラは拭いただけなのでまだ白っぽいですが
このあと直接ふきつけて様子を見たら吸い込む!! 吸い込む!! よっぽど乾燥がヒドイのか
吹きつけた液がみるみるうちに吸収され、まだまだ足りないって感じです。

タカラガイやイモガイのような元々傷の少ない貝殻に塗るとツヤツヤになってくれるけど
目の荒い貝殻やパッサパサのものだと何度塗っても液を吸っちゃって(^_^;)
あんま向いてないみたい～。なんて思っていたらッッ!!!
この記事書きながらテレビを見つつ貝殻をいじっていたら(すごいナガラ族…)
あれれれ?? 艶が出たッ～(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ!!
(使用方法の最後に乾いた布で磨きあげてください。ってこういうことなのか!)

〈使用方法〉
(1)塗布する表面を乾拭きしてください。
(2)容器をよく振り、布に少量吹きつけて塗り込んでください。
(3)最後に乾いた布で磨きあげてください。

(2)をやった直ぐ後に(3)をやっていたましゅまりの行動は
磨きあげるどころか単に拭き取っていた状態になってたらしい…。
塗ったら暫く乾かして(なじませる?)、それから乾いた布で磨くのね…。なるほどね。

↑ビフォー	↑アフター	↑フィニッシュ

磨いた後のフィニッシュの写真だけ昼間に撮ったので3つ同じ条件ではないけど
貝殻はナチュラルメイクみたいな仕上がりになりました。
カサカサお肌がしっとりツヤツヤに～♪って感じ。

　ほおぉ～(･ω･ﾉ)ﾉ

大そうじの時期だしクレポリメイト♪他にも色々使えそう(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
本来の用途であるビニールや電化製品、プラスチック製品ってことで
プレステを拭いてみたらコレなら買い取ってもらえそう～って雰囲気に変わりました。
面白くてどっかスプレーするとこないかなぁ～って物色中です!

◎クレポリメイトの検索結果一覧

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