真冬に濡れせいなのか、なれない行事(神社の豆まき争奪戦)に参加したせいなのか、
書きかけ途中でダウンしてしまいました…。(;´д｀) トホホ～。

((そんな状況だけど…つづき))
船の波で濡れてしまった(だけで済んだ)デンジャラス体験その1の後
(※三保の海で貝殻探し(後編の前半)はコチラ)
ましゅまりは可愛いウニの殻を探しに波打ち際を離れました。

ウニ殻はよく木屑とか海藻とかにくっついてるんですが、そこを漁っている時に
三保ではあんまり拾ったことのなかった大きめのイモガイを発見したのです!
いつもは↓こんな風な2cmくらいの小さめの貝殻なので
　(※これは…噂のエチゼンクラゲの漂着ですか?)
脳内興奮物質をドピャ～!(*ﾟ▽ﾟ)ﾉと噴出して何も考えずに手を出してしまいました。

デンジャラス体験その2


その時です。そのイモガイからジュるるルッ!という生艶かしい音がして
茶色いヌメっとしたものが、水っぽい汁を跳ね貝殻の奥に引っ込んだのであります。
その瞬間Σ(;ﾟﾛﾟ) ハッ!!としてその貝殻を放り投げたんでありますが…
中身が入ってた事に驚いたのではなく、一瞬にして脳裏に現れた図鑑がシュパパパーンと
ページがめくれ『アンボイナ』というとこでピタッと止まりズンッと拡大されたのです。

アンボイナ。 刺された場合、数時間で死に至る。
猛毒を持った最強のイモガイ……。それは貝殻採集時の注意を読んでいたときの、
こんな貝殻いっぱい御前崎でひろうのに～。こわ～イ(･ω･ﾉ)ﾉ 気をつけないと!
今まで無事で良かったナ～とすごく印象に残っていたページでした。

ど、ど、どうなんだろ? 刺されても痛みを感じないんだっけ?
えっとでも刺されたらスグに呼吸困難になって死んじゃうんだよね。
ここで倒れたら満ち潮の時に波にさらわれちゃうから凹みのとこにでもいないと…
あっでも砂浜で発見されると殺人事件で捨てられたっぽくなって捜査が混乱しちゃう?
ど、どう、どうしよ。う～う～(TдT) ガクガクプルプル。さ、寒い。寒いヨ。
これは足が濡れた冷たさで麻痺してるからなの?それとも毒にやられたの?

↑ぷちパニック。

そうだ! 写真を撮っておけばデジカメ調べた時に貝にやられたって気づいてくれるハズ!
ミステリードラマとかで裏の裏の裏をかくような手の込んだダイイングメッセージが
解説されると死ぬ間際にそんな余裕あんのかよぉ～と思ってたんですが
人間死ぬ気になると(?)普段からそのくらい使えよってくらい思考回路が働くもんです。

　星がいっぱい見えるよ…。星が～。

念のため公衆電話を探しておこうとテクテク道路にでたワタクシ。
数十分で呼吸困難になるなら、まだ時間あるし死ぬ前に冥土の土産を作っておこッ。
(船。津波装置。恐竜。自動販売機。練習試合。観客いっぱい。いい天気。)
シャーっと三保の景色を記憶して博物館の裏に戻ってきたら、ありゃ! 手ぬぐいがナイ。
落とし物に気づきました。(; ﾟдﾟ) うー。今日は手拭いかー(←毎回何か1つ置き忘れ)
多分アンボイナのとこだなぁ…どうしようかなぁ～。

でもこれだけ動けるってことは平気だろう～と内浜に戻り
アンボイナパニックで中断していたお宝探しを再開したのであります。
証拠隠滅の為に事件現場に戻る犯人のようだ…(でも被害者なんだけど?)



どうなの? (･ω･ﾉ)ﾉ これってアンボイナなの? ベッコウイモ?
恐怖体験の近辺を捜索すると乾燥した個体が4つほど転がっていました。
な～んかよくわかんないけど棘がいっぱいあって刺されると痛そう
とにかく今後はイモガイに注意しましょ。(￣□￣;) うんうん。
ちゃんと調べたいけど中身入ってるし～怖いからこの貝殻は拾って帰らない～っと。



カゴにはそこそこの貝殻…でもまだ探し足りないッ!!
不完全燃焼のましゅまり(>_<)波をかぶった波打ち際へ引き返しましたが時すでに遅し。
干潮時間を過ぎて段々と水没していくお宝貝殻線を、あァァ～アァァ～と
指をくわえて眺めることしかできませんでしたッ(TдT) くぅぅぅぅ!!!

悔しいぃぃ～～。
うむ。うむぅ!!　長靴とゴム手袋の購入を考えておこう!!

いや待て。ヤバイぞ。なんだか装備がタダ者ではなくなってきてないか!?
プロと間違えられた時より防御力が更に進化しちゃってる気がするんだけど…。
※怪しさ満点の貝殻収集ファッション

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