お布団の中でぬくぬく微睡んでいるとすごい足音が近づいてきて
ガンッとドアが開くと「今日はすっごくいい天気だよ」と言うのです。
うめき声で一応返事をするとガシャッ～とカーテンを開けられ
「貝殻拾いに新居に行ってきたら!? 干潮はお昼位だから今出れば調度いいでしょ」
とか遊びにゆけなどと普段絶対言わないような親切なことを言い出すのです。

(￣_￣)ぐぅ～。
母「起きてくれれば、カーテンを洗うんだけどねぇ!! 天気いいし!」
(;￣Д￣) …邪魔だから出かけろってことですね。

ということで冬の新居海岸。

遠州のからっ風に負けないよう相当の厚着・かなりの装備で挑んだのに
がっかりしちゃうほど砂浜には何もない。。。
※夏の新居海岸で素敵な貝殻をひろう(その1)と(その2)　夏はあんなに汚かった(宝の山)のに～(>д<)
砂浜ツルツル～石ころ1つ落ちてないし清掃活動でもあったのかと思うほど。



波打ち際より何十mも内側の乾ききった地面を歩いているとキセルガイみたいな
細長いやつを見つける。海の貝殻じゃなくて陸の貝殻だと思うけど…。
つまんなくなって海の方へ行くと破損してる薄べったいカシパンに出会う♥

しかし、思ったより貝殻が落ちて無いので冷たい風がツライのなんのって。
(T□T) カズラガイすら全然落ちてないって～!!　んもぉぉ～。
バババッボボボボッっていう風の音と一緒に飛んできた砂が目に入るので
縮こまって海岸を後ろ歩きしてましたが体力がつきて暫く固まってました。

動かずに固まっても風は止まないし、自分で歩かないと帰れないし
グスっ。やっぱ自分で行こうと思ってない分ついてないや～。
もう引き返えそうと立ちあがったところ、波打ち際の景色がさっきと違う!!



↑来た時には何もなかったのに、ゴロゴロ貝殻が流れ着いている!!
Σ(･ω･ﾉ)ﾉ こ、これは～～!!
引き波で沖へ持っていかれ、その後、打ち上がるってやつですか～。
ちょうど干潮が終わって戻ってくる時間だ…。
そういえば見つけたお宝ラインがいつも水没していってる気がする。
ふむ。そうことであったか。そうであったか!

見極めたなりっ。 ゴールデンタイムぅっ!! (oﾟﾛﾟ)ﾉ
(そんなこと各種いろんな本にちゃんと書かれてますけど)
↑知識だけじゃ納得いかないオツムなんだよ。感じないと。フィ～～ル。フィィ～～

　残念ながら綺麗なものは大抵ヤドカリのお家です。

とにかく冷たい風で手がかじかんで上手く拾えませんでした。
冬の新居海岸の装備は帽子2重、手袋は絶対必須、ゴーグルあれば尚良、
スーパーのようなビニール袋だと風で天地が回転してせっかく拾った貝殻が
飛んでいってしまう状態なので袋はスライダー式のチャック袋が良さそうです。

あぁ、耳栓があってもいいかも。
家に帰ってから耳がかゆいなぁ～と指をつっこんだら砂がでてきました。Σ(･ω･ﾉ)ﾉ

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