カテゴリ:新しい本
ディーバーの短編集でなんと16も短編が並んでいる。567ページもある文庫本です。ぜひ暇のある方は一読されんことを。
16もあると後家さんものとかストーカーものとかいろいろ分別できるけれども、それは専門家にまかせて、短編の制限はあるがともかく面白かったといえます。 一番最後の「跪く兵士」というのは、娘の身の上をおもう余りストーカー化してしまった父親が、その娘からいかにして排除されていったかを表す短編です。うちの娘は40になりますが高校生の頃、同じ思いをしたことがありました。 どれをとっても面白い短編ばかりですね。 その他に読んだ本 女たちの大和 辺見じゅん 読む価値なし 文明崩壊下 ダイアモンド 環境から見た文明 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 19, 2006 01:52:40 PM
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