カテゴリ:新しい本
フランスの歴史物小説の藤本さんが書いた現代小説です。軽薄ながら多少はご自分の事が反映されているのかなあと野次馬気分で読みました。
フランス語の翻訳をアルバイトにしている詩織は家庭婦人で無理解な夫と受験期の二人の娘を持っています。高校までフランスにいましたがその同窓会で自分では意識していない昔の恋敵にその「おばさん度」を意識させられます。・・・・・・・・・・・ 更年期目前で花が咲いたようにいい女にかわった詩織はスポンサー探しに出かけるところでおわります。 こんなに絵に描いたような無理解な旦那も珍しいし、娘も珍しい。小説が始まると同時に何もかも始まる感じです。 40過ぎた奥さんやその旦那さんにおすすめです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 30, 2006 05:19:02 PM
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